この記事のライター 鶴巻健太(Webライター)
古町にある古着屋さん「Cranberry Candy:クランベリーキャンディ」のショップレポです。
今は名前が変わって「Jessica’s Boutique:ジェシカ」「Maison de Jacqueline :ジャクリーヌ」になっています。
ジェシカ・ジャクリーヌに行く時の注意点/魅力や雰囲気/ココを見て!というポイントをまとめました。
Maison de Jacqueline/Jessica’s Boutiqueに行く前の注意点3つ
ジェシカ・ジャクリーヌに行く前に、次の3点に注意してください。これを心得ずにお邪魔すると、オーナー&スタッフから厳しいおしかりを受けるかもしれません。
- 古着屋さんじゃない
- ワイワイ・ガヤガヤし過ぎないこと
- 商品の扱いには細心の注意を
古着屋さんじゃない
「え?古着屋さんに行った〜っていうレポなのにどういうこと?」と思うかもしれませんが、ジェシカ・ジャクリーヌは古着屋じゃありません。
【アンティーク・骨董】という視点を持って行ってください。そもそも論として、置いてあるモノのクオリティが違います。
1940年代〜1950年代のモノは当たり前、100年以上前のモノなんかも置いてありますからね。
その辺の古着屋さんだと、70年代〜80年代(古くても60年代くらい?)のモノがメインだと思います。最近では90年代〜のモノが当たり前のように置かれていますが・・・。
あと「古着って安いんでしょ?」っていうイメージを持って行くと瞬殺されます。マジで。これに関しては、ある程度古着を知っていればわかるかと思います。
安さを求めるなら、セ◯ストに行きましょう。
ワイワイ・ガヤガヤし過ぎないこと
ジェシカ・ジャクリーヌは世界観がめちゃくちゃ素敵です。ワイワイ・ガヤガヤすると、その世界観が壊れてしまいます。
【断じてNG】ではありませんが、その辺は空気を読みましょう。他のお客様がいらっしゃる時は特に。
「ジェシカの服を見てるのは、あなただけじゃありませんよ」ってことをお忘れなく。ワイワイ・ガヤガヤしながら買い物を楽しみたいなら、そういうお店に行きましょう。
ちなみに・・・
オーナーやスタッフさんは気さくで素敵な方です。服に関する時代背景なんかを質問すれば、快く・分かりやすく・丁寧に説明してくれます。
で、話しているうちにテンションが上がってしまった〜というのは全然OK。【会話の内容次第】ということですね。
商品の扱いには細心の注意を
上述したように、ジェシカ・ジャクリーヌで扱っているモノは【アンティーク・骨董】です。何十年も前に”人の手”で作られたものがズラッと並んでいます。
「それは100年前に作られたモノです」
こう言われたら・・・雑に扱えるワケがありませんよね。見る時は1枚1枚丁寧に見ること、試着したいな〜と思ったら勝手に着ないでスタッフに聞くこと。
見方・扱い方さえ丁寧にしていれば問題ありません。
Maison de Jacqueline/Jessica’s Boutiqueってどんなところ?
- まるで美術館のような世界観
- スタッフが個性的
- オーナーが命がけで仕入れ
まるで美術館のような世界観
ジェシカのディスプレイや雰囲気は、まるで美術館のようです。
ただ並べるだけ・置くだけなら誰でもできます。が、ジェシカのディスプレイはオーナーの「カバさん」の情熱がたっぷり注がれています。
光の当たり方と影の位置、服のたるみ具合。普通の人が見ないような細か〜〜〜〜〜〜い場所をめちゃくちゃ意識しています。
この辺を意識しながらジェシカの中を見ると・・・マジで楽しい。何時間でもいれる。
スタッフが個性的
ジェシカには日替わりでスタッフが入っています。カバさんに負けないくらい個性的なスタッフたちです。
最初は緊張でなかなか話せないかもしれませんが、スタッフみなさんもれなく気さくです。質問すれば優しく答えてくれます。服に関係ない話もできます。
ちなみに、僕は服を買うよりもスタッフとの会話を楽しみにして行く〜ということも多々あります。MAXで4日連続・それぞれ2〜3時間滞在しました。(ちゃんと仕事しろっていうツッコミはなしでお願いします)
オーナーが命がけで仕入れ
ジェシカ・ジャクリーヌに置いてあるモノは、カバさんが自らの足でフランスに行き、直接仕入れているモノです。
指定日になれば送られてくる〜というモノではありません。
フランスまで飛んで、向こうでも移動しまくって、1つ1つのモノと対話をして、仕入れて。ようやく店頭に並べられます。
その服を着ていた人の心・その道具を利用していた人の心・そしてカバさんの心。3つの心が込められたモノがジェシカ・ジャクリーヌには並べられています。
Maison de Jacqueline/Jessica’s Boutiqueの雰囲気
ここからは写真で雰囲気を伝えていきます。ただ・・・写真じゃ雰囲気が伝わらないのが悔しい。
雰囲気を味わいたいなら直接足を運びましょう!
Maison de Jacquelineの雰囲気
撮り方が下手くそですんません・・・
Maison de Jacquelineに置いてあった服
過去形です。こういう服は今「ジャクリーヌ」の方に置いてあります。
前はつなぎとか置いてあったんだな〜・・・懐かしい。
ブロカントエリア。(ブロカントとは”美しいガラクタ”という言葉が語源になっているんだとか)
Jessica’s Boutiqueの雰囲気
ディスプレイはちょくちょく変わるけど、入った時はこんな感じ。僕はここが一番好きな場所。ここに座って飲み明かしたい。
ワークシャツとサロペット、めちゃくちゃ可愛い。サロペットを試着した時は笑われたな〜・・・。
カバさんの私物で参考商品的に飾られてるワークジャケット。普通に見ればただのボロだけど、この具合がたまんないんだよね・・・。好きな人はマジでこういうの好きだから。
Maison de Jacqueline/Jessica’s Boutiqueについてのまとめ
- 並んでいるモノは【アンティーク・骨董】だから、その辺の古着屋と混同しないこと
- オーナーやスタッフを会話を楽しむのはOK/空気を読まずうるさくするのはNG
- 見方・扱い方は丁寧に。試着する時はスタッフに一言
ジャクリーヌ・ジェシカは【美術館】という意識を持って行くといいのかな?と個人的には思っています。並んでいる服・ブロカントはもちろん、ディスプレイ一つ一つにも情熱が注がれていますからね。
ちなみに・・・
僕の大好物は【ワーク】です。ワークジャケット/ワークパンツ大好き。リペア最高。ボロ最高。
お店情報
Jessica’s Boutique/Maison de Jacqueline
- 住所:新潟市中央区古町通2番町665-8
- TEL:025-226-3830
この記事のライター 鶴巻健太(Webライター)
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