新潟市で「冬の準備中」!今年も出現した国道のあの「壁」…意外な役割を知っていますか?

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佐藤裕子この記事のライター 佐藤 裕子(着物みんぞく女子)

 

いつもと、変わらぬR116の風景です。

実は、今。

冬の準備中です。

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どういうことかと、言いますと。

シャキーン‼

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壁が、できあがります。

これ、「地吹雪防止壁」とか「防雪柵」とか言います。R116では、田んぼが広範囲に広がる場所で、海側方向に設置されています。

冬以外は、上部画像のように、畳んであります。

R116の他に、R8でも、見かけます。雪国新潟では道路に雪がたまらないように色々な対策が取られています。豪雪地帯では「消雪パイプ」といって水で雪を融かす対策が有名です。しかし、新潟市内は、豪雪地の融雪装置とは違う対策なんです。

これ、一見すると壁で吹雪や強風を防ぐ役割をしていると思っていませんか?実はそれだけではないんです!何枚かで壁をつくっているのが防雪板。この板の向きを変えることで、風の向きを変えて、強い風を発生させて風の力で一気に道路の雪を吹き払う!という仕組みになっているのです!知ってましたか?

新潟市内では降雪よりも、風雪で吹き溜まったりしますからね。

遠くに、目を向けると、飯豊連峰に冠雪の跡が、見えます。

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市内でも、営業族を中心に、そろそろタイヤ交換を始めています。

一般市民は、初雪の後、天気が回復したころに、タイヤ交換をする人が多いです。自分で交換しない場合は、GSが混みあいますから要注意です!

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ススキと、雪山のコラボ。

黄金色から、ブルーグレーの世界へ、バトンタッチです。

雪が降るまで、まだまだです。しばし、季節の変化を、楽しみましょう♪


佐藤裕子この記事のライター 佐藤 裕子(着物みんぞく女子)

 

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。