この記事のライター 竹谷純平(ライター/Web関係)
今回で5回目の開催となる、アニメとマンガの祭典「がたふぇす」。こちらの記事でもお伝えしたとおり、今年は10月18、19日の2日間開催されました。様々なイベントが開催されていたのですが、とりわけ「痛車フェス」「コスプレ」がすごい!という情報を聞きつけたので、取材に行ってきました。異様な熱気に包まれた古町と万代の様子を、(イベント全体からすると)ほんの一部分ですがレポートします。
古町でバスを降りると、Next21前に、いきなりコレです。痛車が鎮座しているではないですか!しかもB◯W!いきなりすごいものを発見してしまいました(笑)。これは楽しみです。
今回の「がたふぇす」では「新潟ふるまち」というアプリと連動企画があり、イベント情報が得られるほか、ナビで細かく案内してくれます。
あれ、以外と近かった…(笑)
これはピンポイント検索を実行したところ。ピンポイントで案内してくれます。本当にいろいろな所でイベントを開催しているので、これは便利。
古町6番町に入ると、さっそく「ぽい」感じになってきました。
「痛」車フェス。この下には…
レッドカーペットまで用意。この光景がずっと続きます!壮観。
痛車というのを、ほぼ初めて目の前で見ましたが、クオリティ高すぎです。
ガルイウングにもバッチリと描かれています。すごい…(笑)。この光景が6番町のアーケード内、ずっと続きます。
屋台も展開中で、お祭りの様相。
「うる星やつら」のラムちゃんの格好をしたお姉さんから「リゲイン」を頂戴し、無敵の起動力を得ました。
ちなみに「がたふぇす」は古町だけでなく、万代エリアでも開催。
20分間隔で無料シャトルバスが運行していました。かなり広範囲かつ多くのイベントが開催されているので、助かりますね、コレは。ちなみにシャトルバス車中では、花野古町と笹団五郎による新潟の観光案内放送も。かわいくて和みました。そして、東京からお越しという方々が「あれ、この声◯◯さんじゃ…?」と当てていました。そう、今回はステージイベントが大変充実していて、超豪華な出演陣がステージに立ちました。当然、声優さんのファンが多く来場。
万代エリアに到着。BP2には「マンガ・アニメ情報館」がありますが、その目の前に特設ステージが設置してあります。こちらは無料ステージになっていて、誰でも参加が可能とのこと(タイムテーブルはこんな感じでした)。
館内は常設展が「がたふぇす」開催期間に限り無料開放中。
「攻殻機動隊」の原画展も開催(開催期間は11月30日まで)。19日は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の監督である神山健治さんが来場されていて、トークショー&サイン会が開催されていました(サイン会は長蛇の列!)。
グッズ売り場がとても充実していました。また、「アニメイト」さん×「ダイヤのA」コラボの「animate cafeキャラバン」が出店。キャラクターをイメージした特別ドリンクの販売なども。
DJブースも。かけてくれるのは、もちろんアニソン!余談ですが、なぜか私のお気に入りの楽曲ばかりかかっておりまして、予定より長居してしまいました…。
そして、こちらは「新潟ふるまち」アプリの連動企画なのですが、万代エリア付近でアプリを起動していると、特典画像をGETできました。他では手に入らない、笹団五郎と花野古町の7頭身バージョンです!なかなかレアですよ。こうした連動企画は楽しいですね。
コスプレパレード
そうこうしているうちに、目当てにしていた古町で「コスプレパレード」が開催される時間になりました。急ぎシャトルバス乗り場へ。
到着しました。いかん、もう始まっている…!
とにかく凄い人出で、近づくのも一苦労です。
なんとか最接近して激写。見慣れた商店街と、アニメの世界から飛び出してきたようなコスプレイヤーのみなさんとのコントラスト。カオス…!子どもたちは大喜びしていました。
痛車とコスプレ大名行列と古町と。一瞬、自分がどこにいるのか分からなくなりそうな心地でした。笑
古町の上(かみ)のほうへと練り歩いて行きます。それに合わせるように、観客も大移動(笑)。行列を中心とした人だかりが雲のようにゴーっと移動していて、なんとも面白い光景でした。
パレードが行われる前の段階でも、そこかしこで彼らの姿を見かけました。いたるところで即席撮影会が行われていて、キャラクターの決めポーズなどをして盛り上がっていました。
今回の「がたふぇす」では「神山健治監督ファンの集い(トークショー&サイン会)」、「新潟痛車フェス」、「コスプレパレード」をメインに回りました。その間、屋台に並んだり、グッズを買ったり、コスプレをしている皆さんと写真撮影したり喋ったり…と、ゆっくりめに回っていたら、「気が付いたら夕方」という状態に。意図せず長居してしまう箇所があって大変でした。回を重ねるほど充実していくので、ある程度回りきるにはしっかりした戦略を立てることが必要なイベントでした(笑)。まさにフェスティバル。また、各所で話を伺って歩いていたのですが、思ったよりも県外から来られている方が多かった印象でした。「攻殻機動隊大原画展」では、10人中6人(!)が県外からお越しとのことでした。そもそも新潟にはアニメ・マンガファンの人口が多いと思うので、ファンの間での横の交流の機会にもなる良いイベントでした!
イベント情報
にいがたアニメ・マンガフェスティバル「がたふぇすVol.5」
この記事のライター 竹谷純平
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