佐渡各地の芸能が集まる「佐渡カンゾウ祭り」&海府荘さんの絶品カレー

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この記事のライター あらきやすし(会社員)

前回レポしました「弾崎灯台」の一般公開を終え、次に向かったのは「大野亀」です。ここ「大野亀」は“トビシマカンゾウ”の日本一の群生地。よく「るるぶ」の新潟佐渡版などの表紙になっている、黄色い花の群生地がここなのです。

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毎年、この“トビシマカンゾウ”が見ごろを迎える6月上旬、『佐渡カンゾウ祭り』が開催されます。今年は6月8日に開催されました。 佐渡の友人が車を出してくれたので、一緒に『佐渡カンゾウ祭り』会場に向かいます。

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大野亀の姿が大きく見えてきた、願(ねがい)集落入り口付近。ここで係りの人の誘導に従い、縦列駐車。大野亀前の駐車場は既に満車の様子。とは言えここから歩いて数分です。

会場に到着すると、既に芸能ステージが始まっていました。多くの観客の姿、手前の駐車場には何台も大型バスが停まっています。

会場手前では地元の小学生たちが「カンゾウの保護」のための募金を一生懸命呼びかけていました。小銭だけですが、募金したところ元気よく「ありがとうございました!」と挨拶してくれます。

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肝心のカンゾウの花ですが、満開にはもうちょっと、と言う感じです。早かったのか遅かったのかは不明ですが。

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近くで見ると、こんな感じです。ちなみに後ろに見えるのが「大野亀」です。

一見、山のように見えますが、実はこれ巨大な一枚岩です。「日本三大巨岩の一つ」と案内板には記されています。頂上までは片道20分程度で登ることができます。

ステージでの芸能を楽しむ一方で、カンゾウの群生地に進み、そのまま大野亀の山頂まで登っていく人も結構多く見られました。車を出してくれた友人も、大野亀山頂へ向かって行きました。

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一方ステージですが、最初の芸能「春駒(はりこま)」が披露されていました。こちらは野浦春駒保存会の皆さん。

「春駒」も、佐渡の各所に伝わる伝統芸能。祝いの舞として各集落に伝わっています。すこし陽気な感じの踊りです。映画『飛べ!ダコタ』にも登場していました。

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続いては、相川から「七浦甚句」。相川・京町で前夜に催された「宵の舞」にも出演されていた七浦民謡研究会の皆さんの熱演です。

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そして佐渡を代表する伝統芸能「鬼太鼓(おんでこ)」も披露されます。今回は上梅津の皆さんによる鬼太鼓。力強い演舞に太鼓の音、掛け声が大野亀に響き渡ります。

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上梅津の鬼太鼓に続いて登場したのは、地元・鷲崎の子供会による「子供鬼太鼓」。小学生くらいの子供達が地域の伝統芸能を継承すべく、日夜練習に励んだそうです。子供達の熱演に、会場からは割れんばかりの拍手が贈られます。

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子供鬼太鼓に続いて登場したのは、なんと「フラダンス」!

実はこちらは『佐渡カンゾウ祭り』の常連さん。皆さん佐渡の方達だそうです。カンゾウの群生を背景にしたフラダンス。これが妙にマッチしていました。

この後も、まだまだ芸能ステージは続くのですが、気が付けば時間もお昼時。カンゾウの花もしっかり見てきましたし、「鬼太鼓」に「春駒」まで見られたので、かなり満足です。

会場内には屋台も並んでいて、ここで食事もできます。雰囲気としては、地域の普通のお祭りと言った感じもします。とはいえ、これだけ佐渡各地の芸能が集まるイベントも珍しいです。実際、会場は島外からの観光客よりも佐渡島内からの観客の方が少し多いんじゃないかと言う感じがしました。

さて、お昼ですが、、大野亀山頂から戻ってきた友人が「ぜひ行きたい所がある」という事で、大野亀を離れて外海府海岸方面へ向かいます。

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向かった先は大野亀から車で30分ほど。「国民宿舎 海府荘」さんです。海沿いの高台にある宿で、客室から外海府海岸が一望できます。

この「海府荘」さんのランチ営業が話題なので一度来てみたかったのだとか。メニューは“カレー”のみ、しかも日曜日以外は要予約という事です。

「海府荘」さんは最近、本格的なフランス料理のフルコースも提供しており、これも話題になっているとか。(フランス料理コースは基本11月~3月の観光オフシーズンのみ受付。ただしこれ以外の時期でも、繁忙期以外であれば応相談との事です。)

本格的なフランス料理を提供する宿のランチとなると、必然的に期待が高まります。

日曜日は予約無しでOKと言っても、数量には限りがあるようですし、なにより今日は『佐渡カンゾウ祭り』で賑わっているので、もしかしたら売り切れてるかもしれない・・・。そんな不安もあったのですが、入ってみると「大丈夫」との事でした。

案内されたのは普通の、宿の客室。食堂や大部屋ではなく、それぞれ個室に案内してくれるそうです。

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メニューは、カレーとカレーセット、あと手造りフランスパン。カレーは大盛りも可能との事。セットはドリンクを数種類の中から選べます。

カレー普通盛りにドリンクのセットを注文しました。 ライスが・・・赤飯? 一瞬まさか、と思ったのですが。もちろん赤飯ではなく、佐渡のお米に古代米をブレンドしたものだそうです。

ルーは辛すぎず、甘すぎず、コクが深くまろやかでした。肉はとても柔らかく、最初「鶏肉?」と思うほど。(知人は「牛肉」と思ったそうです)聞いてみたらなんと「豚肉」。最低でも6時間は煮込んで柔らかくするそうです。

野菜などの具材も長時間じっくり煮込んでいて、ルーの中に溶け込んでいるそうです。

応対して下さったスタッフさん、そしてオーナーさんがとても愛想よく、丁寧に応対・ご説明してくださいました。このカレー、銀座の有名な洋食店「資生堂パーラー」さんと同じものを提供しているんですって。

あと、たまにですが「オムライス」もメニューに加わる日があるそう。 カンゾウの時期に限らず、大野亀方面まで来られた方はぜひ、海府荘さんでランチも楽しんで見てはいかがでしょうか。 (日曜日以外は事前に予約・問い合わせをして下さい。) 

スポット紹介

大野亀

 国民宿舎 海府荘


あらきやすしライター あらきやすし(会社員)

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。