素材にこだわり、新たなビールのカタチを探す
Change1:長期安定的に高品質ビールを供給できるように
ものづくり補助金を活用し、ボイラーや大容量タンク、冷凍庫を購入。長期安定的に高品質ビールを供給する体制を整備し、「魚沼ライスヴァイツェン」を開発しました。また酵母を冷凍保存することで質の維持ができるようになり、ビールそのものの品質を保てるようになりました。
Change2:新たな流通をつくるべく、展示会に参加
販路拡大のため「フードメッセin にいがた2017」に出展。新潟県内で多店舗展開するスーパーマーケットとも契約を結ぶことができました。同時に、新潟市内のクラフトビール専門の飲食店でもゴールデンスランバーの設置が決まり、二重の喜びとなりました。
Next Step:これからはラボとして、より価値を高めていきたい
ビールは原料や酵母、醸造方法の組み合わせによって様々な種類のビールが出来上がります。ストレンジブルーイングでは自社でビールをつくると同時に酵母自体の販売も始めています。今後もラボとしてビールの製造を突き詰めていきたいと考えています。
食と酒の組み合わせから、ビールの新たな楽しみ方を提案
最近は東京に卸すことと同様に地元で知ってもらうことも大切だと考え、長岡市での活動にも力を入れています。2018年6月には長岡市で開催されたドイツの食や文化を体感するイベント「ドイツフェスト」に参加。また県内の飲食店とコラボする企画も開催し、魅力ある新潟産の野菜を使った料理とビールの組み合わせを提案しました。今後もこうしたイベントは定期的に開催していきたいと考えています。その中で新しいビールの楽しみ方を知ってもらえたら嬉しいです。
商品ピックアップ!「魚沼ライスヴァイツェン」
魚沼産こしひかりを50%使用した、ライスヴァイツェン。フルーティーなビールでホップの苦みが苦手な方にもおすすめ。お寿司や白身魚などさっぱりとした和食に合わせられます。※工場での販売となります。
「ゴールデンスランバー ペールエール」はWebでの購入も可能。
販売サイト:クラフトリカーズ
会社概要
ストレンジブルーイング
東京の飲食店「麦酒倶楽部ポパイ」(株式会社シンポ企画)の直営ビール工場としてオーナー青木辰男氏の故郷に開設。ブルワリーではビール生産と共に酵母培養と研究を行う。また工場裏にはホップ畑もある。種類は限られるが、工場にてビールの購入も可能。
住所:新潟県南魚沼市黒土新田79番地5
TEL:025-775-7333
HP:http://strangebrewing.jp
※この記事は新潟県中小企業団体中央会・ものづくり支援センターさまとのタイアップ記事です。
※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。