この記事のライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)
新潟と聞いて県外の人がイメージするもの。その代表が「米」「酒」そして「雪」でしょう。
いい米ができるところは、いい酒ができる。先日アップした「人気漫画「ワンピース」との新聞ジャック!新潟はあの大海賊とコラボ」という記事のように、やはり新潟=酒というイメージは定番のようです。
実は私、下戸なものであまりお酒は得意ではありません。なので、「そんなに新潟人はお酒飲んでるかな?」とちょっと疑問に思うことも。なので、実際にデータに当たってみることにしました。
国税庁の調査によると、平成24年度の新潟県、清酒販売(消費)量は年間28, 245kl。
新潟県の発表している人口移動調査によると、平成24年の成人(20歳以上)は1, 929, 925人。
酒の消費量をだいたい28, 000, 000リットル。成人人口を1, 900, 000人とすると・・・
新潟人の日本酒消費量は一年当たり約14.7リットル!!
これ、もちろんダントツで全国1位です。ちなみに全国平均は成人一人当たり6.35リットル。新潟人は倍以上。すごい・・・
ただ、リットルで言われるといまいちピンと来ない方もいらっしゃると思います。そこで一升瓶の本数に換算してみました。
一升瓶は、一本あたり1.8リットルです。つまり
新潟人は一人で一年間で一升瓶約8.2本を飲む!
ビール350mlも飲めない私からしたらちょっと信じられないくらいの日本酒好きです。
私のように、成人で日本酒を飲まない方も新潟には多くいらっしゃると思います。となると、飲む人は「8本?少ないよ!もっともっと!」と思うんでしょうね~
新潟の皆さん、あなたは日本酒を年間一升瓶で何本飲みますか?
ライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)
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