この記事のライター 佐藤 裕子(着物みんぞく女子)
古町に数ある喫茶店の中で、老舗といわれている「マキ」に行ってきました。
昭和44年創業。すでに、古町の顔です。
1Fのお好み焼きやさんは、姉妹店だそうです。
2Fへの階段の壁面には、メニューのサンプル。
定番ですね。
店内は落ち着きのある洋風な空間です。
スタイリッシュなソファーが「昭和」な良いひとときに誘ってくれます。
喫茶店ですが、メニューはスイーツにドリンク、洋食にと豊富です。
モーニングには和風セットもあります。
ドリンクメニュー表に、レモンジュースやパインジュースがあるところが、
今の喫茶店には真似ができないところですね!
こちらはK氏の頼んだ、オレンジヨーグルト。
オレンジソースがきれいです。
上のクリーム部分にはアーモンドチップ。
その下にはヴァニラアイス。
そして、オレンジソースをまとったヨーグルト。
「んんーまいうー!!」とはK氏の感想。甘いクリームとアイスに甘さ控えめのヨーグルト層の相性が抜群だったそうです。
わたくしはブルーベリーロールケーキとレモンテーを注文。
誰が、なんと言おうと、レモンテーです。(お店の方が言うのですから。)
見てください。この、通常の1.5倍はありそうなスライス。
喫茶店のレモンテーは、他のレモンテーと違うのです。
どこが違うって?
レモンを入れると、紅茶の色が変わるのです。
ふふっ。確かめてみませんか?
ブルーベリーロールケーキは、さっぱり&しっとり・クリーミーです。
お店の名物(?)の「古町限定スイーツ」は、残念ながらこの日はすでにSoldOutでした。
期間限定なので、再チャレンジしませんとね。
次はT氏の、マキ風かつ丼。お味噌汁も、ついてます。
写真を撮らせていただいた際に、香りでノックアウトされました。^^
すばらしく、良い香りです。
初めてなのに、香りだけで「間違いなく、美味しい!!」と思える料理。
なかなかお目にかかれないですね。
カツには醤油ベースの薄味がついているそうです。
お好み次第で、洋風でも和風でも楽しめる味。
奥が深いですねぇ~。
一般的に、かつ丼というとガッツリ系ですが、
やわらかく、あたたかいイメージのかつ丼です。
マキ風の洋食メニュー、いろいろと気になります。
ちなみに、T氏のお父さんは、古町の喫茶店に、昔からよく行かれるそうです。
こちらも、もちろんコース内とのこと。
すべて、やさしくてホッとする味。です。
お店を見渡すと、常連の方が多いようです。
それがまた、落ち着いた大人な空間を生むのですね。
土曜日の午後には、歌声喫茶になったり、
ジャズストリートの際には、会場にもなるそうです。
ワンドリンクに、気になるモノを頼むのも良いですね。
マキ風オムライスも、間違いなく美味しそうだし、
ナイトタイムにはアルコールも楽しめます。
昭和44年の創業から、いい意味で、時を止めたお店です。
古町散策の際の、フラッと立ち寄るお店が増えました。
しかも、大人で落ち着ける空間。
歌声喫茶の時には、入るの際にちょっと勇気が必要かも知れません。
次は、マキ風カルボナーラに挑戦しなきゃ。
お店情報
喫茶マキ
- 新潟市中央区古町通り6番町956
- 営業時間:8:00~20 :00
- 定休日:第三木曜日
- 電話番号:025-229-1710
- webサイト:http://makifurumachi.com/
- http://www.niigata-furumachi.jp/spot/%E5%96%AB%E8%8C%B6%E3%83%9E%E3%82%AD/
この記事のライター 佐藤 裕子(着物みんぞく女子)
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