日本酒ナビゲーター取得講座&懇親会@酒楽(さら)の里に参加してきたぜ!

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この記事のライター 桑原純也(日本酒Lovers代表)

2014年6月28日、朝日酒造で行われた日本酒ナビゲーター取得講座の取材に行ってきたゼ!

日本酒ナビゲーターっつーのは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)の認定資格なんだが、お酒の造り手向けではなく、飲み手向けの資格だ。日本酒学講師の資格を持った講師が行う日本酒の知識を座学と実技(テイスティング)で楽しく学ぶ講座を受講すると学んだ証として認定証をもらうことができる。

俺は1月に受講したんで、すでに認定証を持っている。今回は取材をかねて復習だゼ!SONY DSC

今回、講座が開催されたのは長岡市の朝日酒造だ。主力銘柄としては、久保田、越州、朝日山などがある。酒づくりだけでなくホールでコンサートなどのイベントを行ったり、ホタルの保護活動なども行っている蔵だ。自然に囲まれたいいところだゼ!SONY DSC

今回は20人以上が受講した。日本酒のことを学びたいと思ってるヤツらは案外たくさんいるようだ。知らなくたって酒は飲めるが、知れば選択の幅も広がってより楽しめるからな。SONY DSC

まずは朝日商事の曽田さんから挨拶。日本酒ナビゲーターの説明と講師の紹介。若干緊張のご様子。SONY DSC

続いて講師を務める村山さんの挨拶。講座の流れの説明など。村山さんは大学で助教を務めるかたわら、きき酒師、日本酒学講師の資格を持ち、「にいがた美醸(ビジョウ)」という日本酒コミュニティを主宰している。SONY DSC

座学が始まると参加者はみな真剣な表情。配布されたテキストを見ながら講師の話に耳を傾けているゼ。SONY DSC

テキストに書いていない補足説明があったときはみんなしっかりメモをとっていて、さながら学校の授業のようだったゼ。SONY DSC

途中、酒米の実物が回覧された。五百万石や越淡麗など新潟で栽培されている主力米だ。精米歩合(精米後の白米の、元の玄米に対する重量の割合)によっても見た目がずいぶんと違う。SONY DSC

配布されたテキスト。楽しく飲むための、そして人に楽しみ方を伝えるための知識がたっぷりと詰まっているゼ。SONY DSC

座学が終わるといよいよテイスティングタイム。3種類のお酒が配られ、外観、香り、味わい、飲みくち、個性をメモ。最終的にはそれぞれが薫酒(香り高い)、爽酒(軽快でなめらか)、熟酒(熟成)、醇酒(コクのある)のどのタイプであるかを考える。SONY DSC

俺もテイスティングをさせてもらったゼ!薫酒はわかりやすいが、爽酒と醇酒は判断がつきにくい。一杯ではわからないからおかわりを…ってのもアリだ。SONY DSC

こんなに真剣に酒を飲む機会はそうそう無いよな。香りや口に含んだ瞬間の味、飲み込んだあとの余韻など様々な要素から特徴をつかんでいく。SONY DSC

最後はネタばらし。1番から3番までがどのお酒だったのかをかぶせてあった新聞紙を破って発表!SONY DSC

久保田翠寿が薫酒、弐乃越州が爽酒、朝日山純米酒が醇酒だ。SONY DSC

講座の後は懇親会。会が始まるまでのあいだ、ショップでお買い物。酒だけじゃなくつまみもあるし、おちょこやTシャツなんかもある。クリームチーズの酒粕漬けがオススメだ。SONY DSC

懇親会は朝日商事の平田さんの挨拶から。今日のお礼と日本酒の楽しみ方を。SONY DSC

料理がどれも旨かった!日本酒は食中酒!料理あってなんぼのもんだゼ。SONY DSC

講師とパシャリ。しかし村山さんは着物が似合うよな。SONY DSC

記念撮影。酒の宴から始まる縁!みんな今日から日本酒ナビゲーターとして日々の実技訓練?を行いながら日本酒の魅力を伝える役割を担う。長岡は全国屈指の酒処だからな。くれぐれもよろしく頼むゼ!

日本酒ナビゲーター取得講座は不定期に開催されている。講座開催の案内を見かけたらぜひ参加してみてくれよな!

それじゃぁな。SONY DSC

イベント情報

日本酒ナビゲーター取得講座&懇親会@酒楽の里


桑原純也ライター 桑原純也(日本酒Lovers代表)

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。