この記事のライター 大森慎(日本酒アンバサダー)
日本酒、飲んでますか?日本酒アンバサダー@大森慎(おおもりまこと)です。
新潟のおすすめの日本酒、珍しい日本酒を紹介する「今夜も日本酒で乾杯!」の第2回目を迎えました。
今宵の日本酒はこちら!!
佐渡市に蔵を構える北雪酒造(株)さんの「北雪 感謝の酒 純米大吟醸原酒」です!
- 北雪酒造・・・明治5年(1872年)佐渡で創業。以来、人々に愛されるお酒は安心・安全でなければならないという信念のもと、佐渡の米・水・風土・人にこだわった酒造りを大切にしている。現在の生産量はおよそ5000石(1升瓶に換算して50万本)日本国内のみならず海外の鑑評会でも数々の受賞歴を持ち、アメリカ・ドイツ・オーストラリア・イギリス・イタリアなど世界主要都市に店を構える日本酒レストラン「NOBU」にも採用されるなど国際的に高い評価を得ている蔵元。
その中でも、このお酒は公式HPにも掲載されていない貴重なお酒。表参道ネスパス(新潟県アンテナショップ)で購入した貴重な北雪ブランドの限定品なんです!
感謝という言葉が素敵ですよね。
北雪 感謝の酒 純米大吟醸原酒のスペック
お米は佐渡産の越淡麗を100%使用
- 精米歩合:40%
- 日本酒度:±0
- 酸度:非公開
- アミノ酸度:非公開
- アルコール度数:17度
- 純米大吟醸原酒 ※
香りはとても華やかでフルーティー。口に含むと広がるお米の旨みと濃厚なコクが。味にふくらみがあり、ふくよかさもあります。
原酒らしい力強さを感じさせながら、最後はスッときれいにキレていきます。
北雪さんのレベルの高さを垣間見ることができる逸品は、どなたに差し上げてもきっと喜ばれると感じた素晴らしい日本酒でした。
「原酒」って何?
ちなみに、「原酒」とは加水していない日本酒のことです。日本酒は出来上がって搾ったお酒にアルコール度数を調整するために加水というお水を加える工程があります。原酒と呼ばれるお酒の場合には、加水を一切おこなわないものを指します。これによりアルコール度数は高いですが、香味や旨味がしっかり濃いまま残り、そのお酒本来の味を楽しむことができるのです。
さて今回は“感謝の酒”をご紹介しましたので、この場を借りてすべての方に日頃の感謝を申し上げたいと思います。
いつもこのにいがたレポや私のブログ(http://ameblo.jp/bigforest0819/)を最後まで読んで下さる皆様。Facebookでいいねやコメントをこまめに下さる方々。その他プライベートでも関わって下さる方々。本当に本当にありがとうございます!今後とも、宜しくお願い申し上げます。
感謝の酒で今夜も乾杯!日本酒、最高!
酒蔵情報
株式会社 北雪酒造
- 住所:〒952-0706 新潟県佐渡市徳和2377番地2
- 電話:0259-87-3105
- ウェブサイト:http://sake-hokusetsu.com/
ライター 大森慎(日本酒アンバサダー)
※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。