アルビレックス新潟の2013年最終戦を見にビックスワンに行ってきました

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J1リーグも12月7日でいよいよ最終戦。昨年は奇跡の残留を果たした我らがアルビレックス新潟は一試合を残し7位!しかもホーム8連勝中!リーグ戦4連勝中!と勢いがあります。そんなアルビを応援しに、VS名古屋グランパス戦をビックスワンに観戦に行きました!

今回は電車とシャトルバスを利用しての参戦。朝から雨が降る新潟の寒い冬はスタジアムの冷えもすごいはず、と上下ヒートテック、上はヒートテックを重ね着、ダウンジャケットも含めると7枚重ねでございます。

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新潟駅に到着したら南口の改札を出て左、突き当たりをビックカメラ方面へ。駅構内にはポスターとサポーターからのメッセージがたくさんありました。まっすぐ進み階段を下るとシャトルバス乗り場が見えてきます。雨の中多くのサポーターがビックスワンへ。中には名古屋グランパスのサポーターもちらほら。

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今日は15:30キックオフの試合、13:40頃バスに乗りました。昔はシャトルバスで選手からのメッセージが流れてきていたのですが、今はなくなったみたい。渋滞も特になく、15分程度でスタジアムへ。

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ちなみにアルビのホームスタジアムの正式名称は「東北電力ビックスワンスタジアム」。しかし、東北電力のネーミングライツ(命名権)が今年で切れ、来年からは名前が変わってしまうのです。ちょっと寂しいですね~

ビックスワンの道をはさんで向かいには野球場「ハードオフエコスタジアム」があります。総合スポーツ場に野球場にと、鳥屋野潟はまさに新潟のスポーツの聖地ですね。

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試合当日のスタジアム周りは、屋台や子どもの遊ぶミニサッカーゴール、初代アルビタクシーの展示、グッズ販売などで賑わいまるでお祭りのよう。特に「スタジアムグルメ」はサッカー観戦のひとつの目玉だとか。アウェーからやってきた名古屋サポーターも屋台に並んでいましたよ。

そして、いよいよスタジアムの中へ!

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15:00過ぎに入場。

選手たちはアップの真っ只中。スマホで気温を見ると2℃!寒い!それでも、チームの好調もあってかお客さんの入りもなかなかで、30, 504人の入場があったそうです。席はS席の二階。真下に名古屋グランパスのサポーター席があり、大きな声が響いていました。ビックスワンの特徴として屋根のおかげで、「サポーターの声が響きやすい」というのがあるそうです。確かにすごい迫力でした。

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アップも終わり選手入場。両チームのサポーターが応援歌で選手を迎えます。スタジアムのボルテージも最高潮に!

アルビレックス新潟はホーム9連勝とリーグ初めての5連勝。そして賞金圏内の7位がかかった大事な最終戦。一方で名古屋グランパスは、今年で退団するストイコビッチ監督の最後の試合をなんとしても勝利で飾りたい思いがあります。

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キックオフから、両チームとも気合の入ったプレー。名古屋は若手主体のチームでしたがパススピードが速い!新潟もアグレッシブな守備とショートカウンターでチャンスを作ります。久しぶりにスタジアムで見た試合。テレビ画面では映らない場所での選手同士の駆け引きが面白かったです。試合中はすっかり興奮していて、写真を撮り忘れていました(笑)

両チームとも運動量の多いゲームでしたが、そこはもともと走力のある新潟。後半15分過ぎから徐々に名古屋の運動量が落ち、主導権を握り始めます。そして後半20分にFW川又堅碁選手がペナルティーエリア外からシュートを決め先制!後半38分にはMF田中亜土夢選手が中盤でボールを奪いドリブルから川又選手へパス。得点王争いをしている川又選手が打つか?と思った瞬間、田中選手へリターンパスを出し田中選手が決めてゴール!そのまま2-0でアルビレックス新潟が勝利を収めました!

雨の降る寒い天気のゲームでしたがアルビ快勝にスタジアムの盛り上がりは最高潮でした。

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試合終了後、普段は選手がサポーターに挨拶をして終わりなのですが、本日は最終戦のためリーグ終了セレモニーがありました。アウェーの名古屋グランパスは、サポーターに先に挨拶をしてスタジアムを後にしました。その中で今期で退団するストイコビッチ監督の姿が・・・。Jリーグ創設期を選手として盛り上げ、監督として優勝も経験したレジェンドの退団。名古屋サポーターの目には涙。

リーグ終了は別れの季節の始まりでもあります。アルビレックス新潟では、退団が発表されているDF内田潤選手と、DF村上佑介選手の挨拶がありました。

 

 

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特に内田潤選手は2006年から7年間チームに在籍。右サイドバックとして活躍するとともに、選手会長を務めるなとチームのまとめ役としても貢献した選手です。個人的にも、私がアルビの試合に通い始めた時期に加入し活躍した思い入れのある選手。最後の挨拶を聞いて涙腺からこみ上げるものがありました。

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サポーターからも愛されていた内田選手。横断幕でメッセージが送られていました。引退するのか、他チームで現役を続けるのかはまだ決めていないそうですが、ウッチーには選手を続けて欲しいなぁと思っています。

最後に選手がスタジアムを一周するのを見届けて、2013年のJリーグが終わりました。ホーム9連勝とリーグ5連勝、順位も7位でフィニッシュしました。ちなみに賞金1, 000万円も獲得!来年のさらなる躍進を誰もが夢見てスタジアムから帰宅の途につきました。

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2014年シーズンは、もっと多くのサポーターでビックスワンを埋めてチームを盛り上げたいですね!常連さんはもちろん、初めての方、最近スタジアムに足を運んでいないなという方々もぜひ一緒にアルビレックス新潟を応援しましょう!

 

ライター 唐澤 頼充(新潟在住のフリーライター/リサーチャー)

 

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。