新潟市マンガの家で、「キャラクターを描いてみよう」講座に参加してみた

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新潟市の古町にある「新潟市マンガの家」という施設をご存知ですか?2013年2月にオープンした新潟市の施設で、新潟にゆかりのあるマンガ家の作品世界に触れ、いつでもマンガを描くことができる場所です。

新潟市マンガの家:http://house.nmam.jp/

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新潟市マンガの家では、定期的に「マンガのいっぽ」というマンガ講座が開かれています。ちょっと用事があったので、ここで開催されている「キャラクターを描いてみよう」講座に参加してみましたよー

「マンガのいっぽ」ではそれ以外にも「付けペンにさわろう」や「スクリーントーンを使おう」など、なかなかに本格的な講座を開催しています。その中でも、一番簡単そうなのが、キャラクターの講座っぽいです。

マンガのいっぽ講座:http://house.nmam.jp/ippo/

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はい、ホワイトボードに描いてある絵が既にレベルが高い!非常に心配になってきました。。

この日の参加者として集まったのは、小学生の女の子が5名と、そのお母さん2名。そこに場違いなアラサー男子がひとりで加わってきました。この勇気を褒め称えてください。

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テーブルに準備されていたのは、下敷き、シャープペン、消しゴム、そしてマンガの原稿用紙です。マンガ用の原稿用紙に触れたのは初めて。緊張してきましたが小学生に負けるわけにはいけません!気合を入れて説明を聞きます。

今回描くのは、マンガ・アニメのまちにいがたの公式キャラクター「花野 古町(はなの こまち)」ちゃんと、「笹 団五郎(ささ だんごろう)」くん。「時間があれば体まで描きますが、進み具合で顔だけになるかもしれません」とのこと。見本絵を見ても、うーん難しそうなんですけど・・・。

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「うわ~うまく描けるかしらぁ~」と女子小学生と一緒にドキドキしていると、「今日は絵描き歌の要領でキャラクターを描いていきます」と先生から説明が。そして、絵描き歌のように、パーツごとに丸や線を引いていきます。

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最初は何を描いているのか良く分からなかったのですが・・・

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先生の指示通りに描いていくとだんだんと、キャラっぽくなってきました。私を含め参加者の皆さんは一つの線を描くのもなかなか思ったように描けず、何度も消しゴムで消しては描き、消しては描きを繰り返し。

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一つ一つに先生にアドバイスをいただきつつ仕上げていきます。参加者はみんな初めての挑戦と言うこともあり、体を描く時間はなく、古町ちゃんと団子郎くんの顔を仕上げるまでで時間一杯でした。

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最後に、重ねて書いた不要な線を消して仕上げ。思った以上に上手く描けました!

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私が描いたのはこちら!おお、我ながら上手に描けた気がするぞ・・・。髪飾りが大きすぎるのと、ほっぺが丸すぎるのがちょっとあれですが。だけと、描く順番を分解して、パーツごとに描くと、かなりスムーズにキャラを仕上げることができました。なんと、左の古町ちゃんは、仕上がるまでに18工程くらいありましたよ!だけど、この方法を使ったからか、小学生の女の子も上手に描けていました!

真剣に絵を描いてみる機会ってなかなか大人になるとないので、なんだかとても楽しかったです。一緒に講座を受けた、小学生の女の子たちはもちろん、お母さん2人も楽しそうで会話が弾みました。

新潟市マンガの家は、年末年始29日~3日までは休館のようですが、4日以降は開館するのでしょうか?講座を開催するようであれば、冬休みにお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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1階ではギャグマンがの展示コーナーがありますので、そちらも楽しめそうですよ。

 

ライター 唐澤頼充(新潟のライター/リサーチャー)

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。