おいしいものと、小さくて素敵なお店がたくさん!新潟《上古町商店街》を街歩きしてみよう

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※この記事は上古町やその周辺を楽しく伝える「カミフル団」さまとのタイアップ記事です。

新潟総鎮守白山神社のほど近くにある『上古町商店街』。古くから営業している歴史あるお店と、新しくておしゃれなお店が共存している、素敵な商店街です。

今回は、「新潟に来たのがはじめてで、どこに行けばいいのか分からない…。」「レトロな商店街を散策したり、おいしいものが食べたい!」「かわいいおみやげを買いたいな…。」こんな方におすすめしたい、とっておきの街歩きプランをご紹介いたします!

上古町(かみふるまち)商店街ってどんなところ?

新潟駅からバスに乗ること約10分。さらに、バス停「本町」で下車し、歩くこと約10分。白山神社を背にして伸びる、長ーい古町通りのうち、1番町から4番町が上古町商店街、通称”カミフル”です。

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特徴は、老舗和菓子店などの歴史あるお店と、おしゃれなセレクトショップやカフェ、雑貨店などの若い感性が光るお店が共存していること。

近年はクリエイティブな新潟みやげが手に入る、hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)をはじめ、おしゃれなうつわやさんや、ハーブティ&アロマのお店、糀ドリンクを提供しているお店など、新たに上古町でお店を立ち上げる人が増えてきています。

そんな長年続くお店と新しいお店が共存する、上古町商店街をまちあるきしてみましょう!

腹ごしらえは、新潟のあっさりラーメンが食べられる《めん処くら田》で

本町バス停で降りたら、上古町商店街へと出向く前に腹ごしらえ。バス停すぐそばにある、「ぷらっと本町」を通ってみましょう。「ぷらっと本町」は、新潟の新鮮な魚や食材が並ぶ、”市民の台所”。新潟ならではの特産品がそろう、観光客に人気の商店街です。

”めん処くら田”は、笹団子で有名な田中屋本店の角を曲がった脇道にひっそりたたずむ、知る人ぞ知るラーメンの名店です。

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▲店主の 倉田さん

なんと朝7時20分から営業しているめん処くらたでは、製麺所出身の店主が試行錯誤してたどり着いた、シンプルで心にしみる朝ラーメンがいただけます。

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お客さんの8割が頼むという醤油ラーメンにも心惹かれますが、隠れた人気メニューは塩ラーメン。若い人やツウの方にもファンが多いそう!

かつお出汁ベースの透き通るスープが、スッ…と身体に染み渡り、あったまりますね。優しい味わいの一杯のラーメンから、よい旅がはじまりそうな予感です!

《めん処くら田》
住所:〒951-8067 新潟県新潟市中央区東堀前通1105
TEL:025-228-7747
営業時間
朝の部:7時20分〜、昼の部:10時30分〜、夜の部:17時30分~
定休日:日曜、第4木曜、その他休店日あり
席数:15席
駐車場:なし

かわいいパッケージの和菓子にキュン。老舗和菓子店《金巻屋》でひとやすみ

あったかいラーメンでお腹も心も満たされたら、歩いて10分ほどで着く上古町商店街へ向かいましょう。そうそう、しょっぱいものを食べたら、甘いもので口直しがしたくなりますよね。そんなあなたにおすすめなのは、明治4年創業という老舗和菓子店、”美豆伎庵金巻屋(みずきあんかねまきや)”

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老舗和菓子店でありながらも、おみやげにもぴったりな、可愛らしいデザインの和菓子が豊富です。特におすすめなのは、”カミフルポッポ”

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味は、さつまいもクリームときなこクリームの2種類。さつまいもクリームには、新潟市西区でとれる、有名な”いもジェンヌ”を使用しています。

日持ちは3日と短めですが、まちあるきの途中の休憩おやつに、ぜひほっこりタイムを楽しんでくださいね。

《美豆伎庵金巻屋(みずきあんかねまきや)》
住所:〒951-8063 新潟市中央区古町通り3-650
TEL:025-222-0202
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
駐車場:なし


かわいい新潟みやげを見つけるなら、「hickory03travelers」(ヒッコリースリートラベラーズ)

金巻屋を出て白山神社方面に歩いていると、ガラス張りのおしゃれなお店が見えてきます。こちらが、「日常を楽しもう」をテーマに様々な物やコトをクリエイトする集団「hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)」(以下、カタカナ表記)。 

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店内には、ヒッコリースリートラベラーズがデザインしたお土産品や衣服をはじめ、新潟県内の商品が並んでいます。

たくさんある商品の中でおすすめのものをピックアップしてご紹介しましょう。

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まずは、カラフルな見た目がかわいい「浮き星」。見た目は金平糖のようですが、実はあられに砂糖蜜をかけた新潟の伝統お菓子。

もともとは「ゆか里」という名前で販売されていた新潟市民には馴染みのある商品でしたが、2015年にヒッコリースリートラベラーズがパッケージデザインやサイズ、ネーミングなどを変えてリニューアル販売。すると、人気が急上昇し、今では新潟県内だけでなく、全国各地で販売されるようになりました。

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ちょっとしたお土産には、「浮き星」と「佐渡番茶」、「蜜漬小豆」の3点セット(1,010円+税)はいかがでしょうか?

「佐渡番茶」は江戸時代から新潟県佐渡島で続いてきたお茶で、番茶=ほうじ茶を指します。苦味が少なく、甘みがあるすっきりとした味わいが特徴です。「蜜漬小豆」は新潟の新潟市にある製餡所「あんフーズ」さんが作る小豆を小さなパッケージに入れた商品。アイスやあんみつのトッピングにも使えるほどよい甘さが特徴の小豆です。

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この他にも、藤岡染工場とコラボした手ぬぐいや亀田縞でできたハンカチーフ、上越地方で収穫されたいちじくの缶詰など多種多様な商品が並んでいます。

どれもかわいくて目移りしてしまいます。店内をゆっくり巡ってあなただけのお気に入りの商品をぜひ見つけてみてくださいね!

《hickory03travelers》
住所:新潟市中央区古町通り3番町556
TEL:025-228-5739 
営業時間:11:00 〜18:00 (日曜日は11:00 – 17:00)
定休日:月曜日  *祝日の場合は営業、翌日火曜日が店休日となります。他、臨時休業などあり

おいしい甘酒とともに、新潟のお米と糀文化に触れる《古町糀製造所(古町本店)》

ヒッコリースリートラベラーズから白山神社方面に歩いていると、なにやら白いおしゃれなコップを持つ人たちの姿が見えます。こちらは、2009年から上古町商店街で営業している、古町糀製造所。カミフルに来たら、ぜひこちらの、甘酒ドリンクを飲んでいただきたいです…!

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「糀や甘酒は、美容や健康にもちろんよいのですが、特に、新潟の”お米の加工品”というところを大切にしています。」と、ご家族がお米農家を営むという店長のおばたさん。

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毎日はお米を食べない人も増えている現代社会に、甘酒という形に変えて、新潟のお米文化を伝えています。
最近は、おいしい甘酒とお米の味わいを求めて、県外や海外のお客さんも増えてきており、店前にはいつも、多くのお客さんで賑わっています。

甘酒の味の種類もバリエーション豊かで、「今日はどの味にしようかな?」と、気持ちがわくわく。季節限定のドリンクもあるので、どの味と出会えるのかも、お楽しみのひとつです!

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また、店内には糀の「白糀コメエキス」を使用した、高保湿化粧品も売られています。しっとりもちもち肌になると評判のコスメは、自分へのごほうびみやげにもぴったりですよ。

《古町糀製造所(古町本店)》
住所:〒951-8063 新潟市中央区古町通2番町533番地
TEL:025-228-6570
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日

オリジナルハーブティーと癒しのアロマグッズがそろう《アロマとハーブの店ハナキク》

甘酒パワーで身体がぽかぽかした後は、古町糀製造所のお隣にある、「アロマとハーブの店ハナキク」でほっと心を休めましょう。元々はアロマテラピー教室を営んでいた店主の菊池さんが、2009年より、「香りある暮らしをもっと身近に感じていただきたい」との想いで開店させたお店です。

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店内には、種類豊富なアロマオイルをはじめ、オリジナルブレンドのハーブティーがところせましと並びます。

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500円ほどから購入でき、ティーパックで手軽に楽しめるハーブティーは、おみやげにもぴったり。「どれにしようかな…?」と迷ったら、新潟らしいパッケージの”カミフル門前”と、人気No.1の定番ブレンド、”プレリ”がおすすめです。

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ぜひ、店内のテスターで、自分好みの香りを、ゆっくりと探してみましょう。日頃がんばっている”こころとからだ”をいたわり、あなたのリラックスタイムのお供と出会えることを願っています。

《アロマとハーブの店ハナキク》
住所:〒951-8063 新潟市中央区古町通2-532
TEL:025-223-7777
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日

ここでしか手に入らない、とっておきの器と出会える《ヒメミズキ》

ハナキクからまたまた白山神社方面にまっすぐ歩くと、全国各地の作家さんをたずねて集めた、お皿や器のお店「ヒメミズキ」が見えてきます。

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特徴的なのは、シンプルで洗練され、和洋問わず食事になじむものがとりそえられていること。

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「うつわは、絵柄や重さなど、ひとつひとつ表情が違います。お客さんの中には、新潟には器さんが少ないから、実際に手に取って、じっくり選べるお店ができてうれしい、という声も多いですね。」と小笹さん。

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手作りのものだからこそ、ここでしか手に入らない食器や、心惹かれる作家さんとの出会いを、ぜひ楽しんでくださいね!

《ヒメミズキ》
住所:〒951-8063 新潟市中央区古町通2番町528
TEL:025-201-9252
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日

縁結びで有名な《白山神社》でお参りと、気持ちのよい散歩時間を

さて、上古町商店街の入り口にある、白山神社(はくさんじんじゃ)のお参りはかかせませんね。

白山神社は、縁結びにご利益があると全国的にも有名で、地元新潟の人に愛されている神社です。くくりひめという、女の神様が祀られており、男女の仲を、糸をくくり整えるように取り持ってくれる…といわれています。

神社を参拝したあとは、池まわりを散策し、季節や自然の移ろいを、しみじみ感じるのもよいですね。隣接する白山公園とあわせて、1万坪という広大な敷地内では、四季折々の植物を楽しむことができます。

白山神社と白山公園を歩いていると、いい気が流れ、満ち足りた気持ちを感じていただけることと思います。思いっきり深く深呼吸して、これから先がよりよい日々となるよう、たくさんパワーをいただいていきましょうね。

新潟食材を使ったイタリア料理を味わえる「focaccia e vino TETTO」

たくさん歩いて大満足ですね。締めくくりの夜ご飯は、「focaccia e vino TETTO」(以下、テット)でお腹を満たすのはいかがでしょうか?

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金巻屋さんからほど近くにあるガラス張りのおしゃれな外観のテットは、バルのようなイタリアン食堂を目指してつくられたお店。店内は天然の木をつかったカウンターで時間を忘れてまったりと過ごせます。

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ランチタイムにおすすめな料理は、毎朝焼き上げる自家製フォカッチャを使った「フォカッチャサンド」。新潟産の野菜を使ったこだわりの料理は、そのときに美味しい野菜をふんだんに使用しています。

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こちらは、ハンガリー発祥の北イタリアの煮込み料理「グーラッシュ」。牛肉をパプリカや香味野菜と共になどを煮込んでいます。初めての方もぜひ試してみてくださいね。

他にも、新潟産の野菜を使ったサラダから地物の真鯛など鮮魚を使ったパスタ、牛ほほ肉などを煮込んだ赤ワイン煮込みなど、多種多様なイタリア料理を取り揃えています。

まちあるきの最後には、美味しい料理で心を休め、ひといきつくのも良いのではないでしょうか。

《focaccia e vino TETTO》
住所:新潟市中央区古町通4-647 富士ビル1F
TEL:025-378-1320
営業時間:11時~21時 ※ランチは15時LO(日曜は11時~15時LOのみ営業)
定休日:木曜、第3金曜
席数:12席


いかがでしたでしょうか?
白山神社を起点とした門前通り、上古町商店街。
おいしい食べ物屋さんや、店主の個性が光るお店が集まった商店街なので、街歩きにはぴったりです。

新潟でしか手に入らないモノ、個性的でセンスのあるおみやげとの出会いが、ここ、上古町商店街にはあります。みなさんもぜひ、新潟にお越しの際は、上古町商店街に、足を運んでくださいね。

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。