新潟市の次世代バスシステム「BRT(Bus Rapid Transit)」。トータルデザイン概要を発表

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この記事のライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)

新潟市で新たに導入を目指している、従来の約2台分の定員がある連節バスを活用したシステム「BRT」。2014年度末にまずは4台の連結バスの運用を開始する計画で、いよいよまち中をあのバスが走る日が近づいてきましたね。色んな意見があるとは思いますが、個人的には「珍しい乗り物」がまち中を走っているのは、かっこいいと思うので楽しみにしながら待っています。

そんなBRT構想のトータルデザイン概要が先日発表されていました。

BRT01

画像:新潟市BRTトータルデザインリーフレット

BRT02

画像:新潟市BRTトータルデザインリーフレット

うん。なかなか、かっこ良くないですか?シンボルカラーは夕日のオレンジ。アルビレックス新潟とも統一されていて、新潟市のイメージカラーとして定着しそうです。まあ、購入費・維持費の問題や、曲がれない道路があるのではという問題や、BLTと勘違いしている人もいるなど、諸問題はありますが、ひとつづつクリアして欲しいですね。

ところで、今回のトータルデザインの概要の中で気になったのがBRT駅のところ。こんなツイートを見つけ、「あぁ、確かに…」とちょっと不安に。

そう、上屋の長さが足りないから、バスが駅からはみ出しているんですよね。雨の日や、特に冬場はちょっと辛いですね。新潟という土地の気候ならではの悩みなんでしょうか?

こんな駅ならカッコいいのに。未来都市っぽいから。新潟市のBRTがまちの風景をどう変えていくのか?導入が楽しみです。


唐澤頼充ライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)

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