この記事のライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)
新潟市で新たに導入を目指している、従来の約2台分の定員がある連節バスを活用したシステム「BRT」。2014年度末にまずは4台の連結バスの運用を開始する計画で、いよいよまち中をあのバスが走る日が近づいてきましたね。色んな意見があるとは思いますが、個人的には「珍しい乗り物」がまち中を走っているのは、かっこいいと思うので楽しみにしながら待っています。
そんなBRT構想のトータルデザイン概要が先日発表されていました。
- 詳しくは新潟市ホームページを参照:http://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/doro/kotsu/newsystem/
うん。なかなか、かっこ良くないですか?シンボルカラーは夕日のオレンジ。アルビレックス新潟とも統一されていて、新潟市のイメージカラーとして定着しそうです。まあ、購入費・維持費の問題や、曲がれない道路があるのではという問題や、BLTと勘違いしている人もいるなど、諸問題はありますが、ひとつづつクリアして欲しいですね。
ところで、今回のトータルデザインの概要の中で気になったのがBRT駅のところ。こんなツイートを見つけ、「あぁ、確かに…」とちょっと不安に。
交通結節点以外のBRT駅は上屋の長さが全く足りない仕様になるみたい・・・ バス乗降車で雪まみれですよきっと・・・(´・ω・`) 恐らく万代シテイがこれに該当 pic.twitter.com/NNS50nMSPf
— きーす (@keith_h_af) 2014, 6月 5
そう、上屋の長さが足りないから、バスが駅からはみ出しているんですよね。雨の日や、特に冬場はちょっと辛いですね。新潟という土地の気候ならではの悩みなんでしょうか?
こんな駅ならカッコいいのに。未来都市っぽいから。新潟市のBRTがまちの風景をどう変えていくのか?導入が楽しみです。
ライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)
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