クリスマスシーズンに新潟市古町を盛り上げていた「ダンシングラビット」をご存知ですか?旧大和新潟店のショーウィンドで毎年クリスマスシーズンに歌とダンスでまちの賑わいを演出していた5匹のウサギ人形です!
しかし、2010年の大和新潟店閉店に伴い、姿を消してしまいました。みなさんに親しまれていただけに、いなくなって寂しいとの声も少なくなかったそうです。
そんなダンシングラビットの皆さんが3年ぶりに新潟のまちに帰ってきました!
ダンシングラビットを手配してくれたのは「新潟市古町七番町商店街振興組合」さん。訪れる人に楽しんでもらおうと、「ラビット」を管理、所有する金沢市の業者から借り受けてくれたそうですよ。
クリスマスソング「真鼻のトナカイ」にあわせてダンスを披露。まちにお出かけ中の方々が、足を止めてウサギさんたちのダンスを見守っていました。ママさん達からは「子どものころ見に来たよね」「あーなつかしい」という声が聞こえてきましたよ~
実は目が怖い!
遠くから眺めていると可愛い可愛いウサギさんたち。その可愛さに思わずショーウィンドウのガラスまで駆け寄ってみました。
ガラスに顔を近づけてみると・・・
うおぅ・・・。結構リアルなお顔をしていらっしゃる。白目が見えるのがちょっと怖い。
あまり目つきがいいとは言えません(笑)小さい子が近くで見てびっくりしないか少し心配です。でも、リアルなウサギだってこんな感じですもんね!
ちなみにこの目、ちゃんとまばたきするんですよ!その瞬間の写真をご覧ください。
か、かなり半目の瞬間になってしまいました。。まばたきはホント一瞬なので、撮るの苦労したんです!許してください。でも、高性能だなぁと感心してしまいました。
今年がラストダンス!?かも。
でも、道行く人が視線を向けて、ちょっとほほえむ人がいたり、立ち止まって眺める人がいたりと、街角が少しほっこりした雰囲気に。大人たちにとっては昔の思い出、子どもたちにとっては新しい発見になるこういう取り組みはありがたいですね。
ほら、ダンシングラビットにあわせて踊っている子もいましたよ!
だけど、このダンシングラビットは今のところ借りられるのは今年限りだそう。もしかしたら、今年がダンシングラビットの古町でのラストダンスになるかもしれません。ちょっと残念。人気アイドルやバンドの、一夜限りの再結成!みたいだけど。
もう見られなくなるかもしれないダンシングラビットは新潟市古町の旧大和新潟店ショーウィンドウで、25日まで、毎日10:00~20:00まで展示されています。お時間のある方はぜひおでかけしてみてはいかがでしょうか?
ライター 唐澤頼充(新潟のライター/リサーチャー)
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