日本一短い!?妖怪ストリートが新潟にあった!

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この記事のライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)

新潟市の古町5番町のアーケード内にある「水島新司まんがストリート」はご存知の方も多いと思います。しかし、新潟の○○ストリートはそれだけではありません。同じ古町エリア、新津屋小路、「越後KOME&SAKE交流館ナジーラ」の前に「妖怪ストリート」なるものがあるのをご存知でしたか?

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「妖怪ストリート」と聞くと、京都一条のものや、鳥取県境港市の鬼太郎ロードを思い浮かべる方も多いと思います。しかし、実は新潟県、「妖怪の数が日本一」とも言われているのだとか。

そんな妖怪の国・越後にある妖怪ストリートがこちら!

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んん!?

花壇と、顔ハメ看板と、ガラスにシールが貼ってあるが・・・

IMGP6137しっかり書いてありました。「日本一短い妖怪ストリート」!

IMGP6139ねこ、目玉、河童、火の玉と、なんだかかわいいデザインの妖怪たちが描かれています。

この妖怪ストリートを企画したのは「新潟妖怪研究所」。

そんな研究所あったの!?とびっくりしましたが、ホームページを見ると新潟日報やNSTなど地元新潟の層々たる法人会員の名前が・・・。どうやらちゃんと学術的な研究もしている団体のようです。

新潟妖怪研究所:http://www.geocities.jp/fumimalu/youkaikenkyujyo.html

代表の方が本も出されています。

この新潟の妖怪ストリートは、2013年8月に始まったそう。それにしても短く、数歩で端から端までいけてしまう。

これだけだとちょっと盛り上がりに欠けるような気がしないでもないな・・・と思っていたら。

IMGP6140昨年12月にはスマホを活用した妖怪を探せ!イベントをやったそう。妖怪とスマホ!古いものと新しいものが一緒にやってきたようなイベント!

妖怪を通じて新潟のまちの楽しさや、歴史・文化に触れられそうですね。いやぁ参加したかった!

IMGP6144また、妖怪ストリートが店前に設けてある「越後KOME&SAKE交流館ナジーラ」さん入ると・・・ 中には妖怪グッズの取り扱いもありました。かわいらしい火の玉くんのろうそくや

IMGP6143こんな怪しげな薬まで(笑)なんだか温かみがありますねぇ。

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現代人の暮らしの中で、妖怪のことを考える機会はあまりまりません。しかし、妖怪は生活や土地、環境の中から生み出された存在です。新潟の妖怪を知ることが、新潟の土地の歴史や風土を知ることにつながるかもしれないなぁと思いました。

新潟の妖怪。皆さんも少し目を向けてみてはいかがでしょう?

 スポット情報

日本一短い妖怪ストリート


唐澤頼充

ライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。