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1月8日に新潟県佐渡市で、ダイオウイカが定置網にかかりました。全国ニュースで取り上げられるなど、話題になっています。
国立科学博物館が画像を確認し、ダイオウイカのメスと判明。死骸が打ち上げられることはあっても、生きた状態で水揚げされるのは珍しいそう。なんと、全長約4メートル。動画で見ると大きさが良く分かります。
oh…にゅるんにゅるんしてますね・・・
ダイオウイカは、浮力を得るため、体内に塩化アンモニウムが大量に含まれています。そのため、アンモニア臭が強く、食用には適さないんだとか。せっかく大きいのに残念。
ダイオウイカと言えば、昨年2013年にNHKで放送された、「NHKスペシャル 世界初!深海の超巨大イカ」が記憶に新しいですね。生きたダイオウイカの姿を世界で初めて深海で捉えたスクープ映像として大変話題になっていました。
あれは確か小笠原の海での撮影だったように記憶しているのですが、佐渡沖にも潜んでいたとは。日本海側はエチゼンクラゲの大量発生が取り上げられたこともありますが、身近な海でも人間がわからない未知の領域ばかりだと改めて感じます。
新潟の漁師さんは、そんな海と背中合わせで働いて、おいしい海産物を私たちに届けてくれています。感謝!
ライター 唐澤頼充(新潟のライター/リサーチャー)
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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。