日本初のレストランバスが、新潟から出発します!

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格安な料金で日本各地へ運んでくれる高速バスのウィラーさんが、日本初のバスを開発しました!

その名も「レストランバス」。
1階でシェフが調理して、ゲストは2階で景色と料理を楽しみながら走るバスです。
http://travel.willer.co.jp/restaurantbus/top.php

3月15日に発表されたばかりの、そんな素敵なバスの初の走行地が、なんと新潟!!!!
4月末〜7月(予定)新潟で土日(ランチ・ディナー)を中心に走り、その後全国各地へとリレーしていきます。

と、いうことで先日早速試走に乗せていただきました。

まずはボディ、どーーーーん!

とっても目を引くデザイン

とっても目を引くかわいいデザイン

一目見ただけで、輝く存在感!
車体のつくりもボディデザインも見ているだけでワクワクします♪

間違いなくウィラーさん

間違いなくウィラーさん

それでは早速、乗車っっっっ!

  • 爽快感が半端ない、抜群の開放感
    何と言っても天井、オープンッ!この爽快感は格別です。
晴れている日は最高!

晴れている日は最高!

サンルーフも透明なので、雨が降っても気温が低い日でも安心かつ爽快。
風が強い時はサンルーフを閉めたり、天井用ロールカーテン(?)も出せるので、臨機応変に対応してもらえます(※走行中はその作業はできないので、ストップして作業)。

サンルーフ越しでも、クリア!

サンルーフ越しでも、クリア!

 

  • 移動×おいしさ×文化で、この日ここでしか体験できない価値
    レストランバス、ただ走りながら美味しいものを食べれるバスではありません。
    この日新潟駅南口を出発し、軽快に走り出してまず向かった先は今代司酒造(沼垂)。
かすかに糀(?)の香りが漂う蔵

かすかに糀(?)の香りが漂う蔵

このバスを核としたウィラーさんの取り組みが「NIPPON Travel Restaurant」。
「食」をテーマにした地方創生の取り組みであり、新潟で走るときは新潟の食材を使ったり、バスで新潟の食文化に触れられるスポットに向かいます。
スポットで現場の話を伺うのはもちろん、バスでの移動中もナビゲーターという新潟の食文化に精通した方が、新潟の食文化や関連する話をわかりやすく語ってくれます。

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今代司酒造に酒米を卸している大越農園の大越さんが説明中

いろいろと学ばせていただき、試飲もさせていただき、お土産もチェック♪
そこからバスに戻ると…

  • おいしい!あったかい!兎にも角にも楽しい!!!!
    バスでは出来立てのお料理がお出迎えです♪
    テーブルの上で待っていてくれるのは、恵比寿で料理研究家・地域フードプロデューサーとして活動されている比嘉康洋シェフによるお料理。
新潟の魚介と米で作ったアランチーニ(=ライスコロッケ)

新潟の魚介と米で作ったアランチーニ(=ライスコロッケ)

こう、移動しながらの食事って駅弁とかパンとか基本冷めているものがほとんどなので(※紐を引っ張ると温まる駅弁はすごいと思う)、出来立てのしかもプロの方が作った料理を食べれるのは、貴重!
※この日は試験走行なのでフルのメニューではなく、実施の際は内容も変わるとのことでした。

お酒は、今さっき説明を受けた今代司さんのお酒。
知った分だけ、よりおいしさが染み込みます。そもそもがおいしいんですが(笑)。

シェフ自ら料理を説明してくれます

シェフ自ら料理を説明してくれました

という流れで、バス走る&食べる→スポット見学→バス走る&食べる…という内容になっていきます。
もう、青空のもと、風を切って、綺麗な景色を眺めながら、おいしい食事とお酒…たまらん(笑)!!!
バスの揺れも手伝ってかなり酔いが早く回り、もう終始笑顔が止まりません(笑)。
初対面の一緒のテーブルの人も違うテーブルの人も、この空気でどんどんしゃべれちゃいました。美味しいものって、人をつないでくれますね…(遠い目)。

今代司さんのあと、この日めぐったスポットは福島潟とタカギ農場さん(北区)。

水の駅「ビュー福島潟」。ガラス張りで見晴らしが良く、気持ちいい♪

水の駅「ビュー福島潟」。ガラス張りどーん

見晴らしが良くて気持ちいい♪

登ると見晴らしが良くて気持ちいい♪

新潟に住んでいると「潟」って、そこにあって当たり前のもので、「敢えていく動機」が自然への関心高めじゃないと湧きづらかったりするのかなとも思うのですが(そこのあたり、水と土の芸術祭で水分変わったなと思ったり)、実際に連れて行ってもらうと「オオヒシクイってなになに?」「気持ちいい!」とか身近なののに身近すぎて知らなかった魅力を発見できたり。

余談ですが、福島潟のキャラ「クイクイ」が可愛すぎて、思わずバッジ購入…。予想外の展開。

売店にはいろんなタイプのクイクイバッジがあって、3タイプを衝動買い

売店にはいろんなタイプのクイクイバッジがあって、3タイプを衝動買い

タカギ農場さんでは、名産「越後姫」のイチゴつみ体験。

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真っ赤♪

…これ、新潟県内の人はもちろん、県外の人にもすっごくきて体験してほしい!!!!
と、いうのも、越後姫は表面が柔らかすぎてあんまり県外に出荷されないそうで。
こんなに柔らかくって美味しいイチゴ、知ってほしいー!
もちろん自分、もりもり食べました(笑)。

高木農園さんは春に農家レストランをオープンされるとのこと

タカギ農場さんは春に農家レストランをオープンされるとのこと

バスでのお料理も、新潟に由来するメニューどれも美味♪♪

お米を食べて育った鶏、めっちゃ柔らかっっ

お米を食べて育った鶏、めっちゃ柔らかっっ

福島潟をイメージした、地元食材(新潟牛&有機野菜)の煮込み

福島潟をイメージした、地元食材(新潟牛&有機野菜)の煮込み

お料理を作っている様子を覗けます

お料理を作っている様子を覗けます

 

  • 春から夏へ、新潟の魅力にアクセス!…と、いろいろ書きましたが、実際のところ「食文化が」「土地の歴史が」とか難しく構えることは全然なく。単純に直感で、楽しい!!テンションが上がる!!!
青空のもと、カンパイ!

どんなに書くよりも、笑顔が楽しさを120%伝えてくれています!

で、楽しい感覚のまま、すーっと土地や食べ物のことが自分の中に入ってくる。
スポット見学や食べることが一連のつながりになっているので、自然としみ込むんです。

しかも、普段走ったことがある道も、2階建てのアングルから見ると一気に輝きアップ!
観光目線になるというかちょっと俯瞰で見るだけで違って見えてくるから不思議です。
特に新潟で走る4末〜7月は田植えをして田園風景がずわーーーーーっと青々している時期なので、すごい見応え(走りごたえ?)があるはず。
この日も、どこまでも広がる田圃と雪が残る山、そしてでっかい阿賀野川。とっても綺麗でした。
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そして今までの写真をよく見ていただくと、ワイングラスがセットされる工夫が「なるほど!」。

コース内容やお料理は試走の結果や季節など、いろいろ考慮してブラッシュアップされていくそうなので、
春のデビューが待ち遠しい限り。
友達同士、カップル、親子…いろんなシチュエーション(ちょっといつもと違うランチ〜記念日まで)を素敵に演出してくれると思います。

今までにない時間を過ごしに、知っていそうで知らなかった新潟との出会いに、そして日本初の試みに、要チェックです♪
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【レストランバス】
新潟催行期間:4月30日〜7月31日(予定)の土日(ランチプランとディナープラン)
オフィシャルページ↓
http://travel.willer.co.jp/restaurantbus/top.php


この記事のライター マルヤマトモコ(フリーライター)

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。