【寄稿】つながる米屋 コメタク
こんにちは~毎度おなじみ、八十八のおとも研究所です!
え、なんだよいきなり。何がおなじみなんだよ。
そう思ったそこのあなた。まあ、そう思いますよね。。説明しましょう!
八十八のおとも研究所というのは、4月から新潟市内野町で活動している「つながる米屋 コメタク」が町の若い人たちや大学生を呼んで実施している毎週土曜日の朝ごはん会のこと。
つながる米屋コメタク:http://kometaku.net/wp/
米という字や米作りの工程数の「八十八」にちなんで、毎週違う種類のごはんの「おとも」をテーマとし、八十八種類に達するまでやるという企画です。
「つながる米屋 コメタク」では商店街のお米屋さん「飯塚商店」のお米を販売しており、この朝ごはん会はそのお米を食べてもらったり、地域の人が共に食卓を囲む機会ともなっています。
毎週土曜日、必ず。始めたのは半年前ですが、毎週欠かさずやってみていて、最近ではリピーターが参加者の8~9割。参加者の中から、「うちの地元のごはんのおとももテーマにしたい!」という声が出た時は県外のものをテーマにすることもありますが、基本的に新潟で食べられている季節のおともを順番にテーマにしています。
ちなみに、先ほど説明した、主催者である「つながる米屋 コメタク」は、メンバーが全員、県外出身、かつ3月まで県外に住んでいたという、完全な「外の人」。でも、3人が新潟に来るきっかけとなったのも「お米」だし、外の人だからこそ、住んでみて以来、新潟の食べ物のおいしさに魅了されまくっているんですよね。
そんな私達が新潟に来てわりとすぐに行った「栃尾」という地域で食べたのが有名な油揚げで、まあその時もその分厚さとおいしさにびっくりしたんですが、
今回の「八十八のおとも研究所#21」でついに念願のテーマとすることに!
栃尾は、山深い地域で、お米もたくさんとれますが、山の暮らしで不足しがちなのはタンパク質。それでもともと大豆をタンパク源としていたのですが、何かお土産に持って帰ることができるようなものを特産にしたいとなった時に、油揚げがあがったとのことだそうです。
栃尾の油揚げの特徴は、2度揚げているがための、空気のたっぷり入った分厚さ!2~3センチくらい!にがりを入れるタイミングも独自のものとのこと。
今回はこのぶあっつい油揚げに、コメタクのメンバーであるあいりちゃん特製のアレンジを加えて食べましたが・・・・・ほんとーーーーにおいしかった!!
ひとつは、シンプルに大根おろしとねぎ。
もうひとつは、大葉とチーズと味噌をはさんだもの。
栃尾の油揚げは、皮はパリッと、でも中は空気が入ってふわふわしているのが特徴。
そのふわふわと、たまたまあった鹿児島のすだちポン酢がからまりあってもう最高。
風がすっかり涼しくなって、季節はもう秋!と言う感じになってきました。
秋ならではのごはんのおともも、どんどん研究していきたいなあと思っています!
おすすめの新潟のごはんのおともがあったらぜひ教えていただきたいですね。
ちなみに、コメタクは朝ごはん会やお米の販売の他にも、米屋を人が集う場にするDIYワークショップや、町のお母さんたちと一緒に料理を学ぶ会など様々な活動をしています。新米の時期である秋は特にイベントが盛りだくさんなので、ぜひ興味がある方は気軽にご連絡ください^^
**八十八のおとも研究所**
- 日時:毎週土曜日7:30~9:00
- 参加費:440円
- 定員:8人程
- 場所:内野駅周辺のカフェや本屋、米屋など
- イベント参照: https://www.facebook.com/kometaku
- お米の販売:http://kometaku.shopselect.net/
- お問い合わせ:info@kometaku.net
<直近のコメタク主催イベント>
- ☆10月10日(土)13:00~15:00「ごはん道場」
お米屋さんで精米や保存方法の話を聞きながら、ごはんを食べ比べ! - ☆10月1日~11日 10:00~17:00「米は生きている展」
内野町のなじみの米屋「飯塚商店」にて、お米とお米をとりまく道具や本の展示をしています! - ☆10月25日(日)7:30~9:00 「八十八のおとも研究所~ごはんフェス編~」
「表参道ごはんフェス」さんの協力を経て実現した、なんと鹿児島・東京・新潟、同時開催の朝ごはん会!テーマは各地の漬物!当日は映像や音声で3か所をつなぎます♪
つながる米屋コメタク:http://kometaku.net/wp/
イベント参照: https://www.facebook.com/kometaku
【寄稿】つながる米屋 コメタク
※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。