この記事のライター 竹谷純平(ライター/Webクリエイター)
毎年6月14日、15日、16日に柏崎の商店街で開催されているお祭り「えんま市(閻魔市)」に行ってきました。
新潟市出身・在住の世間知らずな私は、恥ずかしながらこのイベントのことを全く知りませんでした。柏崎出身の方に聞いてみると「商店街の中、2キロ以上も露店が続く、やばいイベントだよ」とのこと。
えー!2キロ!?なんだか凄そうだ。「えんま市」という名前もすごいし。
結論から言うと、こんな素晴らしいイベントに行ったことがいなんて損!とうレベルでした。
近くの駐車場に車をとめ、商店街を開催地のほうへと歩いていくと…
入口発見。
あいにくの天気で空はどんよりしていますが、けっこう人がいますね。
本町通りに出ました。いいですねえ。こういう屋台がたくさん出ているお祭りって、ワクワクします。
立ち止まって遠くまで見渡すと、すごい!だいぶ奥まで続いていますよコレ。長い!だんだん人が増えてきて、カオスな状況になってきましたよ。なんだか台湾の市場っぽいなと思いました。アジア的混沌!
人が多くてちょっと立ち止まれない雰囲気なので、流れに乗って進みます。ぬん。
おお!新潟市民のソウルフードもバッチリありますね。柏崎でもお目にかかれました。けっこう並んでますね。
タイ、トルコや韓国など、非常にインターナショナルな出店もあり、一瞬どこにいるのか忘れそうになります。そして徐々に晴れ間が。
ちなみにこちらのたこ焼き屋さん、かなりの行列が出来ていました。写真ではまったく分かりませんが、お店の裏に行列が出来ています。東京のちょっとした有名店のレベルでした。
(渡哲也風の声で)「まぐろっ」
これ知ってる!ビヨーン!って伸びるおもちゃ。小さい頃、買ってもらった記憶があります。懐かしい!
一生懸命かたぬきに興じる小学生の姿を見て、日本の将来は捨てたもんじゃないと思いました(笑)
「閻魔堂」。ここを中心に数キロに渡って開催されている催しなわけですね。長蛇の列でした。閻魔様ありがとうございます。
「閻魔市」ってすごくカッコイイと思いました。日本人のネーミングセンスってほんと素晴らしいと思います。
植木や盆栽の露店もありました。かわいいサボテンを売っているお店があり、老若男女で大賑わい。
これなんかもう、アートですよ、アート。お洒落なスイーツかと勘違いしてつまみ食いしそうになりました。帰りがけに何個か買いましたが、かわいいです、サボテン。
帰る道すがら撮った一枚。快晴で雰囲気最高。人出も増え、いい感じです。
ポッポ焼き食べながら帰りました。うむ、新潟の祭りって感じです。ピント、ズレまくってますが(汗)。
まとめ
初日(6月14日)のお昼時に行ったのですが、曇天の中、いつ雨が降ってもおかしくないという雰囲気で、思ったより人出が少なかった印象でした。ところが昼過ぎになり晴れ間が見えてくると、とても多くのお客さんで賑わいを見せていました。また、浴衣の人もちらほら見えるようになっていった印象です。
柏崎市のホームページに夜の雰囲気を伝える写真が掲載されていますが、尋常じゃないくらいの人、人、人です!昼でもかなりの人出でビックリしていましたが、夜はもっと楽しそう。
浴衣をお持ちの方は是非、夜に行ってみてはいかがでしょうか。一足はやく、夏の雰囲気を味わえると思いますよ。
イベント情報
【えんま市(閻魔市)】
▶開催期日 毎年6月14日から16日までの3日間 (ただし瀬戸物市・植木市は17日までの4日間)
▶開催時間 午前10時から午後10時まで
▶駐車場・交通規制
■市外の方におすすめの駐車場は、みなとまち海浜公園駐車場です。関連リンクで地図情報をご確認ください。
■えんま市期間中、交通規制があります。関連書類でご確認ください。
▶開催概要・えんま市の歴史について
ライター 竹谷純平(ライター/Webクリエイター)
※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。