この記事のライター あらきやすし(会社員)
新潟市秋葉区小須戸地区にある「うららこすど」で毎年3月『日本ボケ展』が開催されています。ボケ・・・・と言っても、漫才の「ボケ」ではありません。盆栽などでも人気のある花です。
実は新潟市秋葉区の小須戸地区は日本一のボケの産地。日本ボケ協会の事務局も小須戸にあり、さらに「うららこすど」のすぐ隣には「日本ボケ公園」もあります。
まさに“ボケ”だらけの小須戸地区。そんな小須戸で開催される『日本ボケ展』も今年で37回目になるとか。毎年多くの愛好家が集まります。2014年の開催は2月28日(金)~3月9日(日)の期間でした。
会場にはところ狭しと、数多くの「ボケの花」が展示されています。なんだか見た目は梅に似ているのですが、ボケは薔薇の仲間になるそうです。
会場のすぐ隣にある「日本ボケ公園」にも行ってみました。園内はボケ200品種、数千本のボケが植えられている、まさに「ボケ」を集約した公園です。
・・・が、この「日本ボケ展」を開催していた3月初旬は、屋外ではほとんど花が咲いていません。
毎年4月20日~5月6日に「日本ボケ公園祭り」が行われるそうです。その頃にはきっとこの公園はボケの花で溢れているのではないでしょうか。
ボケは花だけでなく、実も成ります。会場ではボケの実から作った「.ボケジャム」の試食も振る舞っていました。食べてみると・・・酸っぱい!のですが、これが美味しい。ボケの実はは果樹酒の原料としても使われているらしいです。
育てても、鑑賞しても楽しい、しかも美味しい「ボケ」。
小須戸はそんな「ボケ」の日本一の産地なんですね。これも新潟のちょっとした自慢の一つです。
スポット情報
うららこすど
- 営業時間:9:00~17:30
- 営業日:年中無休
- 住所:新潟市秋葉区小須戸893−1
- ホームページ:http://urarakosudo.com/
ライター あらきやすし(会社員)
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