週末農業デビューしよう!新潟市西蒲区の「まきどき村」2016年も活動スタート

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新潟市西蒲区にある福井集落で、毎週日曜日に週末農業を楽しんでいるグループがあります。人生最高の朝ごはん「まきどき村」。福井集落で畑を借り、畑作業をした後は、集落にある古民家「福井旧庄屋佐藤家」の釜土でご飯を炊き、皆で朝ごはんを食べる活動で、2016年で18年目を迎えました。参加者は中学生から50代まで幅広い層。一番多いのは30代。次いで大学生や20代が多く参加しています。

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まきどき村の活動は毎年4月から11月まで。2016年も4月から活動が始まりました!今年最初は、地域活動のお手伝いからスタート。4月3日の朝6時からの川普請に参加して、水路に入りドブさらいを手伝いました。その後、朝ごはんを皆で作った後は、古民家を維持管理しているNPO法人福井旧庄屋佐藤家保存会の保存活動に参加。

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薪を作る大学生の山田くん

掃除や囲炉裏で使う薪割り、茅葺屋根の葺替えに使う「茅」の茅刈りなどを手伝いました。地域外から10名以上の若者が集まって地域活動を手伝いました。作業後は地域の皆さんとお昼ごはん。おじいちゃん達とお話できるのも楽しいですよ~

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汗を流した後の交流

 

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地域のじいちゃんから聞く人生訓

 

畑作業は4月10日から本格スタート。昨年取れたじゃがいものうち種芋を選んで植え付けしました。この日は3名の女子が初参加!畑にはいちご、玉ねぎ、そら豆、じゃがいも、ネギが植えられています。

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じゃがいもを植え付け

畑作業に朝ごはん作り、そして釜土で炊いたご飯を、囲炉裏を囲みながら皆で楽しく頂きました。

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この日はベテランが米を炊いたので失敗はせず!

 

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新メンバーがご飯を作ってくれました

 

新しい参加者も増えて、にぎやかになりそうな2016年のまきどき村ですが、少し寂しいお知らせも。毎回、皆で買い出しに行っていた野菜の朝市をしていた桑原さんが、今年からお店はやらなくなったとのこと。注文すれば漬物を用意してくれるみたいですが……、桑原さん夫婦の元気な挨拶が聞けなくなるのはとてもさみしいです。

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この日の最年少は中学生!

 

今年も、まきどき村では毎週日曜日の畑作業と朝ごはん作りを定期開催していきます。出入り自由、1回だけの参加も歓迎!参加希望の方は朝6時に福井旧庄屋佐藤家に集合です! 迎えが必要な人はfacebookグループでお問い合わせください。また、地元行事もお手伝い予定!6月の「ホタル祭り」での出店や、佐藤家での行事、あと今年は何と集落でやる田んぼも一緒にやらせてもらえそうです。

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今年は村にヤギもいるよ!

2016年もいろんな縁が広がりそうなまきどき村!暮らしに農を取り入れた、ほっとする週末を過ごしたい方、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

まきどき村:https://www.facebook.com/groups/162407573931639/

福井旧庄屋佐藤家:http://sato-ke.neoniigata.com/


12187897_969006699838292_9196451495564925665_nこの記事のライター 唐澤頼充(ライター/編集者)

 

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。