「よんかく」とは、「読む書く」の「よむ(ん)かく」、そして、「読む・書く・考える・共有する」の四つの角からなる四角で、その先にある未知との出会いを創造します。
「読む・書く・考える・共有する」の4つを大切にしている読書会がよんかくの会です。活字の本だけでなく好きなマンガや絵本を持ち寄ってもOK。年齢や職業、趣味嗜好もバラバラな人が集まるので、、未知の本、未知の意見に出会う面白さがあるのだそうですよ。
――よんかくの会は何をしているコミュニティですか?
主に読書会を開催しています。本のジャンルを問わずお勧めを紹介する「無差別読書会」と、課題本について話し合う「種目別読書会」の2種類です。
新潟市西区のカフェで開催していますが、不定期でFacebook上やTwitter上でも読書会を行っています。それから、積読の本をひたすら黙々と読む「積読解消会」も開催しています。
――読書会というと本好きで、真面目なイメージがありますが・・・
確かに、「読書会」というとたくさん本を読んでいる人しか出られないようなイメージがあります。ただ、本との付き合い方は千差万別。多読でひと月に何十冊と読む人もいれば、1冊の本を繰り返し読み、生涯を通じて付き合う方もいます。読むジャンルもそれぞれで、自己啓発書やビジネス書が多数という方もいれば、エッセイのみという方、小説がほとんどという方もいます。
よんかくの会の読書会では、読書家の方はもちろん、普段あまり本を読まない方にも参加していただきたいと思っています。それは、参加者の多様性が広がれば広がるほど様々な意見に触れられるからです。
――よんかくの会に参加しているのはどんな人たちなんですか?
参加者は20代~40代の方が多いです。
年齢や職業、趣味嗜好もバラバラなので、毎回様々な本のタイトルや意見が飛び交います。本の話に限らず雑談から面白い話が展開することも多く、とても賑わいます。
本と様々な付き合い方をしている人々が一堂に会して本から感じたことを共有し、未知の本、未知の意見に出会う面白さを感じていただけるようイベントを行っています。
――よんかくの会を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
「読む」ことと「書く」ことが昔から好きだったので、それにまつわる活動がしたいと思いコミュニティを立ち上げました。
読書会を主催するようになったのは、自分の出席できる日時に開催している読書会が当時見つけられなかったからです。それならば「自分が出たい」と思えるような読書会を自分でやろうと始めました。
――具体的な活動内容を教えてください
月に1回、土曜日の17時から18時半まで新潟市西区のイロハニ堂で無差別読書会、種目別読書会を開催しています。
無差別読書会は、テーマに沿ったお勧め本を紹介する形式をとっており、種目別読書会は課題本や本のジャンルを絞り、意見交換をします。これまでには、「私の好きな作家、漫画家」や「あなたの心を捕えて離さない恋愛本」、「未知と
積読解消会は、指定の時間に本を読むというシンプルな内容です。
――よんかくの会への参加方法を教えてください
Facebookによんかくの会のページがありますので、いいねボタンを押していただければイベント情報がニュースフィードに流れます。
Facebookを使っていない方はTwitterでも告知をしておりますので、そちらを経由してお申し込みください。
コミュニティ情報
- 名称:よんかくの会
- 活動:読書会など
- 日時:毎月1回、土曜日17:00~18:30
- 場所:イロハニ堂、ほか
- 参加方法:Facebookイベントページ、もしくはTwitter経由でお申し込み下さい。
- 主催者名:坂場孝子(さかばたかこ)
- Facebook:https://www.facebook.com/yonkakunokai
- Twitter:https://twitter.com/yonkakunokai
構成 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)
※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。