この記事のライター 竹谷純平(ライター/Webクリエイター)
新潟市西区にある創作中華料理店「Dining Space 2002 DAO」さん。
その名の通り2002年から営業している、隠れ家的なお店です。西区・小新地区の住宅街の中の「えっ、ココ!?」という場所にありますが、わたしを含め西区の住民にとっては、ちょっとした有名店。メニューが豊富でどれも美味しいのですが、「パイコ炒飯」が特におすすめです。是非多くの方にご紹介したい!と思いましたので、(私見たっぷりの)レポをお届けします。
ご覧の通り、住宅街の一角にあります。
外観はこのような感じ。緑が茂っております。
近くまで来れば、すぐ分かります。抜群の存在感を醸し出していますね。
すぐ脇には駐車スペースがあり、3台駐められます。お昼時にはすぐ埋まってしまいますが、ここ以外にも契約駐車場があるので、クルマで来店の方はご安心を。
店内はエスニックな空間といいますか。アジア情緒あふれる素敵な雰囲気です。女性のお客さんが多い印象ですが、サラリーマンの来店もチラホラ。
こちらのテーブル席にご案内いただきました。この日は秋晴れでポカポカしていましたので、光が差し込んでいて心地よいです。名物・パイコ炒飯を注文し、しばし待ちます。
来ました!パイコ炒飯!これを食す為に頑張って働いているのだ!と言っても大袈裟ではございません。右下に見えるは玉子スープですね(見れば分かりますね)。こちらのスープ、トロトロかつ熱々で、大変美味しいです。器もお洒落で好きです。
パイコ炒飯。その美しき近影をご覧ください。
うーん、マンダム…。
カリカリした衣と柔らかくジューシーなお肉のコントラストが絶妙。最高です。これが7枚も炒飯の上に鎮座しているわけです。けっこうなボリュームがありますので、働き盛りの男性(わたしも含め)も満足の量。もしかしたら女性には多いかもしれません。炒飯自体は比較的薄味に仕上げられていますが、お肉自体に味付けがされているので、しつこくなくて丁度良いかなと思います。
ちなみにパイコ(排骨)とは、Wikipediaによりますと、
排骨(中国語 páigǔ、パイクゥ、日本式発音:ぱいこー、ぱーこー)は、中国語で豚などのスペアリブ、すなわち骨付きあばら肉の意味。転じて豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた中華の肉料理を指す。(引用元:フリー百科辞典Wikipedia)
とのこと。なるほど。となると、ネイティブ発音は「パイクゥチャオハァン!」となるわけですね。ですが、日本の「排骨」はラーメンよろしく、国内で独自に発展した結果、意味が変わってしまった料理のようなので、骨付きではなく、普通に食べやすく美味しいお肉でした。骨は入っていませんのでご安心ください。
小籠包も一緒に注文しました。こちらもクオリティが非常に高く、オススメです。肉汁がジュワーっと口の中で広がり、なんとも言えない幸福感に包まれます。本格派。
炒飯&小籠包を頂いたら、かなりお腹いっぱいになりました。ちなみに、夜にはお酒も楽しめます。壁の棚を見たところ、種類がかなり豊富です。焼酎の「佐藤」が置いてあり、個人的に物凄くテンションが上がりました。九州のレアな焼酎がチラホラ見えましたよ。
こちらのカウンター席でゆっくりお酒を飲みながら食事するなんて良さそうです。次は夜来てみようかなと思います。九州の美味しいお酒を片手にカウンターで…なんて最高じゃあないですか!
飲み放題メニューもあるようですので、カウンターで渋く飲む以外にも、家族友人連れ立っての来店もアリですね。
異国情緒あふれる大人の空間なので、お昼から落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができます。飲み物、食べ物ともにメニューが豊富なので、複数人で来店していろいろなものを楽しむという、中華スタイルでも楽しめそうです。オススメです。
(おまけ)
ちなみに、こちらのお店の「トイレ」がすごいです。ここではあえて記しませんが、とにかくすごい。来店された方は是非一度、お借りしてみるといいかもしれません(もちろん、無理に入るものではないですが…笑)。
お店情報
「Dining Space 2002 DAO」
- 住所:新潟県新潟市西区小新西3-6-13
- TEL:025-265-5720
- 営業時間(火~木・日)
11:00~15:00(L.O.14:30)
18:00~23:00(L.O.22:30)
(金・土)
11:00~15:00(L.O.14:30)
18:00~24:00(L.O.23:30) - 定休日:月曜日(祝日の場合、翌日)
- ホームページ:こちら(食べログ)
- 駐車場:お店すぐ脇に3台。ほか計13台駐車可。
ライター 竹谷純平(ライター/Webクリエイター)
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