この記事のライター あらきやすし(会社員)
もう何年も前ですが、佐渡でタクシーに乗ったことがあります。その時、運転手さんに「寒ブリの美味しいお店ってどこですか?」と訊いたら「ああ、それなら佐和田の“弁慶”がいいよ」と、答えて下さいました。
「弁慶」さんは、佐渡市東大通(佐和田地区)にある、回転寿司店です。
そう、回転寿司なのです。ですが、地元の水産会社(小崎鮮魚店)直営。水揚げされた新鮮な魚介を、プロが厳選し独自のルートで仕入れているそう。なので、ネタの鮮度や品質には定評があり、地元のタクシー運転手さんが推薦するほどなのです。
そんな「弁慶」さんの2号店が新潟市内に開店したのが2010年。中央区万代島(魚市場跡地)にオープンした『ピア万代』の中にあり、人気店です。
そんな「弁慶」さんが、さらに3号店を出店しました。オープンしたのは昨年(2013年)4月、リニューアルオープンした“イオン新潟青山店”の中にあります。
この「弁慶 イオン新潟青山店」は、先の2店舗とは異なり、“回転寿司”ではなく、カウンター形式のお店になっています。既存のお店とは、ちょっと異なった趣の新しい「弁慶」さんに行ってきました。
雰囲気ありつつも、ハイテク化された店内
前置きが長くなりましたが、やってきました「弁慶 イオン新潟青山店」さん。
お店に入ったのが日曜日の午後1時過ぎ。お昼のピークは終わった頃でしょうか。入り口には3組ほど順番待ちのお客さんの姿が見えました。
ここで普通なら、ウェイティングボードに名前と人数を書くところなのですが、レジ前に専用のタッチパネル端末が置いてあり、それに入力して順番待ちの登録をします。人数や、希望の席(カウンターかテーブルか)などを入力。なんかすごいIT化していますよ。
店員さんも、レジに置いてあるタブレット端末で順番待ちの状況を確認して、お客さんを誘導してます。
待つこと数分。順番が回ってきました。今回は、数人のグループで来ていたので、テーブル席を希望してました。
店内は大きなカウンター席が中央にあり、それを囲むようにテーブル席が並んでいます。回転寿司形式の先発2店舗と比べると、少し落ち着いた雰囲気です。
テーブル席にも、タブレットが置いてあります。このタブレットがメニューになっています。注文もこのタブレットから送信。「本日のおすすめ」も確認できます。
ちなみに、カウンター席の場合は職人さんに直接口頭で注文できるようです。
佐渡の新鮮なネタのお寿司!さらに佐渡牛ステーキも・・・!
今回注文したのは、握りのセット「おけさ(並)」。これで950円(税別)です。
もちろん、味は申し分ありませんでした。
お品書きには、セットメニューやちらし寿司、一品料理などが多く並んでいます。また、今回はオーダーしなかったのですが、「佐渡牛のサイコロステーキ」もありました。佐渡でもなかなかお目にかかれない佐渡牛です!
新潟市内に居ながら佐渡の新鮮なネタの寿司を味わうことが出来る「弁慶」さんは、中央区万代島にある「ピア万代店」と、西区青山にある「イオン新潟青山店」の2店舗。それぞれ違った趣のあるお店になっています。ぜひ両方のお店で佐渡の寿司を味わってみてください。
スポット紹介
回転寿司 弁慶
- ホームページ http://sado-benkei.com/
- イオン新潟青山店 お品書き http://sado-benkei.com/store/aoyama/
ライター あらきやすし(会社員)
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