新潟県港湾資料館って知ってますか?

ジェットフォイルの模型
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あらきやすしこの記事のライター あらきやすし(会社員)

 

「新潟県港湾資料館」という施設、皆さんご存知ですか? あ、やっぱりご存じないですか。。。そうですね、あまり存在感無いかもしれません。でも、実はすぐ近くを通った事がある人は少なくないはずなのです。

実は「新潟県港湾資料館」は、ココにあります。 ↓ ↓

新潟県港湾資料館

新潟県港湾資料館はココ!

そう、佐渡汽船の万代島ターミナルの3階部分です。(写真は少し古いものです。現在は左端の階段部分に、万代島駐車場から空中連絡路が設置してあります)

新潟県港湾資料館の入り口

新潟県港湾資料館の入り口

入口には、目立つように消波ブロックの看板もあります。・・・が、あれ?記憶にない?

とはいえせっかくですし、中に入って見ましょう。なんといっても入館無料です。

ジェットフォイルの模型

ジェットフォイルの模型

お堅い展示物ばかりかと思いきや、最初に視界に飛び込んできたのは精巧なジェットフォイルの模型です。

カーフェリー「おとめ丸」

カーフェリー「おとめ丸」

続いて、カーフェリーの精巧な模型も。こちらは平成7年まで 就航していた「おとめ丸」です。懐かしい!と思われた方も多いのでは。ちなみに「おとめ丸」は名前を変え、現在でも現役のようです。→参考リンク

新潟県港湾資料館 館内

新潟県港湾資料館 館内

さらに奥に進むと、パネル展示に加えて、模型も多数展示されています。

浚渫船の模型

浚渫船の模型

こちらは浚渫(しゅんせつ)船の模型です。たまに新潟西港で、貨物船でもないのに大きなクレーンが乗っている船を見かけますよね?たぶんそれが、この浚渫船です。

浚渫とは、水底の土砂を取り除く作業です。信濃川の河口にある新潟港は、川から運ばれてくる土砂がどんどん堆積していきます。放っておくと港の水深が浅くなってしまい、船が入港できなくなるので、このように浚渫の作業が欠かせません。

世界中と繋がる新潟港!

世界中と繋がる新潟港!

こちらのボードでは、新潟港と世界の港がどのように繋がっているかが、分かるようになっています。新潟港は、貨物輸送を中心に、世界中と繋がっている事が分かります。

消波ブロック

消波ブロック

こちらは「消波ブロック」の模型です。色々な形や大きさがあるんですね。

ちなみに、これを見るとつい『テトラポッド』と呼んでしまいますが、実は「テトラポッド」は。株式会社不動テトラさんの登録商標です。

と、じっくり展示物を見ても20~30分ほどの資料館です。船の待ち時間や、朱鷺メッセでのイベントの合間など、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

施設情報

新潟県港湾資料館

  • 新潟市中央区万代島9−1
  • 見学可能日時 平日 10:00~16:00
  • 入館無料

あらきやすしこの記事のライター あらきやすし(会社員)

 

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。