この記事のライター みほてぃ(大学生)
「ギャラリーって行ってみたいけど…なんか、入れないよね」って思っている方、思っていない方、こんにちは。gallery Dorei みほてぃです。
ギャラリーとは作品を展示販売したり、パフォーマンスをしたり、音楽イベントをしたり…と、いろいろ楽しい場所です。そんな、ギャラリー初挑戦しようという方、とりあえず読んでみよう。
そして行こう。
というわけで、新潟絵屋で行われている華雪展「家を巡る」にやってきました。
国際情報の古町キャンパスを左手に、まっすぐ行くと着きます。サークルKが見えたら、その道路を挟んだ左側に、木造の建物があります。
そこが新潟絵屋(http://niigata-eya.jp/)になります。
新潟絵屋は2000年発足、2005年にNPOになったギャラリーです。基本的に絵や写真などの作品を扱っています。このギャラリーの見所は、なんといっても建物!古い木造家屋を改装して作ってあります。
6月10日までは「華雪展」ですが、それ以外にも今月は二つ展示をしています。12日から20日は蓮池もも展(色鉛筆画など)、22日から30日は井田英夫展(油絵など)をやっています。サイトでチェックしてみてね!
そして「華雪展」は、珍しく毎日展示を変えているらしいとのこと。
「いやでも待って、ギャラリー初めてで、しかも”書”ってなんかハードル高くない!? ”書”ってよくわかんないし…」
まぁそう考えちゃう方もおられるでしょうが、気楽に行きましょう。
はい、ギャラリーに入ります。
入ると、黒い紙に家という字が!
「これスマホケースにしたらよくない?」
そんな会話が聞こえます(妄想)
多分初めてギャラリーに行く人はここで心臓がばくばくかもしれませんが、とりあえず奥にスタッフさんがいるので声をかけてみましょう。
「こんにちは〜」と言うとなんか和みます。
基本的にギャラリーのスタッフさんは和み系なので安心してください。
そして大きな部屋に入ると…
書の展示だから、おとなしい(?)かと思いきや、なんだこれは!!!
昼の光がまぶしい…
「使われているのは、ふすまに、床板??」
「これ、書の展示だよね?」
(という声が聞こえる)
違う世界に来たみたいでわくわくしますねー
あ、でも「墨で書かれた文字って全部“家”だけじゃん?」と思うなかれ!
同じ「家」という漢字でも、よく見れば、全部違う印象を持っているのだよ。
太い家に、細い家。かすれた家に、どっしりした家。
それがこんな感じに展示されているんです!
なんか楽しくなってきました。
「まーそんなこと言われてもねぇ…」なんて思っている方!じゃあ、小学校の時を思い出してみましょう。
漢字は絵から生まれた文字でしたよね!
華雪さんの書いた「家」という字を見て、それぞれがどんな「家」か連想してみては?
「これは…マンション、これはレンガ造り、これは実家にそっくり」
華雪さんの作った不思議の世界で、自分の家に思いを馳せる…
「乙」ですね!
(これは楽しみ方の一例なので、他のことをするのも楽しいですよ。)
どうでしょうか!?じつはギャラリーってふら~と言って気楽に見れるもんなのですよ~。何も堅苦しくかんがえず、好きなように見るのが一番です。
…といいつつ、好きに見るのが一番難しいと思うので、このレポートを参考にして見て下さい!
次回は展示変えした華雪展に潜入!
おたのしみに~
ギャラリー情報
新潟絵屋
- 住所:新潟市中央区上大川前通10番町1864
- TEL & FAX:025-222-6888
- 公式サイト:http://niigata-eya.jp/
この記事のライター みほてぃ(大学生)
※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。