この記事のライター 雪野瑞谷(環境保全系技師)
こんにちは。
さて、先月上旬も越後妻有は松代(十日町市)へ出かけました。燕から、ですので信濃川遡上ルートではなく、国道116号で柏崎→
えっ?と目を疑いました。
ですが急いでたのでその時はスルー。帰りに寄りました。ちなみに松代(十日町市)から近いですが、高柳(柏崎市)は『越後妻有』
さっそく入ってみましょう。
混沌。。。。
柏崎という言葉も入ってますね。
ふすまにも絵が。
撮るのを忘れましたが、こたつがあります。
。。。。ここはほんとに高柳!?
この、通りのシャッターはもともと絵が描かれていました。
10月の夜には、幻想的なキツネの行列がそぞろ歩き。
ある意味、秘境といってもいいところ。
こういった所にもアートスペースがあるなんて知りませんでした。
作家の柴田智明さんと、オーナーの今井さんがいらっしゃいました。お時間があるそうなので、
ここはグルグルハウス高柳、というそうです。
また、すぐ隣りの部屋はコミュニティスペースに。
ご主人に伺うと、
柴田さんはここに10月から滞在し、制作されていたそうです。
グルグルハウス高柳のブログ:http://gurutaka.
地域の方と交流もされている様子が伝わってくるブログです!
ご主人に案内してもらいましたが、電話の博物館もあって、
ありがたいことにお茶を頂き、ご主人や奥様とひととおりお話を。
柴田さんは武蔵美ご出身の方で、東京・
お話を伺うと、この絵は、東京の電車の雰囲気をイメージし、
この絵、いま振り返ると思うことがあります。
私は一時期東京で働いておりまして、目黒―八王子間を1.
無表情とスーツの暗黒さと、
って、この雪深き白い峠に、都会という異物があるのは驚きです。
誰だったか著名な方のセリフ、聞いたことがあります。「
たとえば2012年の大地の芸術祭にはこんな作品がありました。
クリスチャン・ボルタンスキー『No Man’s Land』
心臓音が大音量で鳴る空間の真ん中におびただしい量の古着。
これは苦情が多かったそうです。子供たちも怖がったでしょう。
そう、
さて、ディープゾーンにもご招待いただきました。別の空家をアトリエにしているそうです。
な、なんかみえます。
いやはや。。。これは。。。退廃的というか、
朽ちかけた家に描かれた布が掛けられます。
この無造作な場所を制作現場にしているなんて。。。
爆笑しました。鯖石川を溯上して、
さて、
今展覧会は会期が延長し、3月8日(土)まで開催されています。ぜひ立ち寄ってみたください。
また、グルグルハウスは1ヶ月強スパンで作家を招待しレジデンス・
このあたりには、アオーレ長岡を設計した建築家:
また、関東からのひとが、ここに価値を見いだし、
スポット情報
- ギャラリーグルグルハウス高柳
- 住所:新潟県柏崎市高柳町岡野町1750
- E-mail: guruguruhouse.takayanagi@gmail.com
- ブログ:http://gurutaka.exblog.jp/
ライター 雪野瑞谷(環境保全系技師)
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