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【インタビュー】「ピーナッツの専門店」人情横丁・笠原豆店さんにお話を聞いてきた

【インタビュー】「ピーナッツの専門店」人情横丁・笠原豆店さんにお話を聞いてきた

takeyaprof_bustupこの記事のライター 竹谷純平(ライター)

新潟市中央区本町にある商店街、「人情横丁」にあるピーナッツの専門店、笠原豆店さん。新潟の節分には欠かせない落花生(ピーナッツ)を取り扱うお店として、長く親しまれているお店です。

ずっと取材をしたくてウズウズしていたのですが、今回ついに実現。お話を伺いながらお店の魅力に迫りたいと思います。
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まずは看板から。イトーヨーカドーを人情横丁側の出口から外へ出ると、こちらの看板がドーン!と目に入ってきます。

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ご覧の通り、びっしりと商品が並んでいます。豆、豆、豆…!商品は、近くにある工房で製品化され、お店に並べられるのだとか。「節分福招きセット」なんていう商品もありますね(写真左上)。そして写真後ろの方には恐るべき容量のピーナッツが見えます。その重さ、なんと10kg!このあたり、さすがは専門店。

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私「どうもこんにちは!お母さん、お忙しいのに急にどーもスミマセン!」

笠原さん「わー!兄ちゃんたち!よう来たねえ!ゆっくりしていって!」

と、訪れるといつも温かく迎えて下さいます。行くだけでこちらもすごーく温かい気持ちになります。

豆の種類は常時20種類以上。洋菓子なども

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ーー「いつも思うんですけど、すごい商品量ですよね、何種類くらいあるんですか?」

笠原さん「豆は20以上!お菓子を合わせると数百種類。いっぱいあるよー!ゆっくり見てってね!」

ーー「20種類…。すごいなあ。お菓子もすごい量だ…。(ひっきりなしにお客さんが入る)スミマセン、お忙しいのに…!」

笠原さん「いいさいいさ!」

創業は昭和5(1930)年

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ーー「そういえば、お店の前に昔の写真が掲げられてましたけど、なぜか今日はやたらと気になりまして(笑)ちょっと歴史などをお聞きしたくて。笠原さんはいつ頃からお店をやっていらっしゃるんですか?」

笠原さん「昭和5年だから…85年前だね。だからホレ、新潟地震だとか新潟大火とかさ、全部見てきたわけさ」

ーー「なんと…!老舗だよなあーなんて思っていましたけど、予想以上でした」

笠原さん「あの写真は上の姉さんが若いころだから…新潟国体のあたりだったかねえ。この辺も掘ばっかりでね、すぐ近くに魚を捕まえに行ったりとかね、できてたのよ」

ーー「えー!そうだったんですか。すごい(嬉)!」

笠原さん「この辺の商店街だけ昔からそのまんまなんだわ。新潟国体あたりの時期は地震だので大変だったんだけどもね。大火の時も大変だったんだわ」

ーー「この辺もやっぱり火の手が回ってきたわけですよねえ…うむむ」

笠原さん「ここの商店街はホレ、天井が低いから火が上を通っていったから助かったんじゃないかな」

ーー「えええ!?今日は何だか、衝撃的な話を聞いている気がします…(笑)」

期せずして新潟中心部の歴史を伺うといった流れになりました(笑)。小中学校で習った「新潟市のれきし」的な出来事がバンバン出てきてビックリ。ちょっとブラックなユーモアも交えつつお話してくれる笠原さん。さすがです。

有名人の来店も度々

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お店は姉妹で運営。長年培ってきた巧みなチームワーク。

 

お店には、演歌歌手、俳優、ラジオパーソナリティ、アナウンサーなど、錚々(そうそう)たるみなさんの写真が。

ーー「これまた気になったのですが、有名人の方の写真がかなりありますね」

笠原さん「そうなの!とある有名演歌歌手が来たときなんて、一緒に歌ったりして大騒ぎだったよ(笑)」

どの写真にも笑顔でおさまる笠原さんの姿が。こういうところからも、人柄の良さが伺えます。

節分セットもバッチリラインナップ!

お店に伺ったのは節分直前の時期。

節分には落花生を撒く習慣の新潟。新潟生まれ新潟育ちの私には至って普通のことでしたが、他県の方に言うと驚かれたものでした。「エッ、新潟は豆じゃなくてピーナッツ撒くの?」「そうなんです。拾ってそのまま食べられるので経済的です」という会話が今日も日本のどこかで展開されているはず。

そういうわけで比較的落花生が身近な新潟。笠原さんには落花生と鬼のお面がセットになった「節分セット」が当然のごとくラインナップされていました。

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こんなお面も。デカイ(笑)!

 

おツマミにも最適!主力商品をご紹介

この辺で笠原さんちの主力商品のひとつ、「柿ピー」を僭越ながらご紹介します。

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こちらが「柿ピーナッツ」パック。ピーナッツと比べてみるとお分かり頂けるかと思いますが、柿の種がかなり大きいです。

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実食。一般的な柿の種にくらべると辛さは控えめです。醤油系の、マイルドで旨味のある味。ビールなどのお酒によく合います。とても美味しかった…!

常連さんが訪れ、明るい会話が飛び交う

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取材に戻ります。

1月最後の週末ということで、取材中もひっきりなしにお客さんが来店。その度ごと、一人ひとりに元気よく接客していらっしゃいました。馴染みのお客さんも多く訪れ、お店には終始明るい雰囲気がただよっていました。

ーー「今日は本当もう、お忙しいところありがとうございました」

笠原さん「はいよー!こちらこそ。若い人に伝えてもらえるのは嬉しいからね。宣伝ヨロシク(笑)!また来てねえ」

明るく元気に迎えてくれる、サービス精神旺盛な笠原さん姉妹。「訪れるとついつい長話になってしまう…」とは、とある常連さんの弁。私もよく分かります(笑)一度訪れるとファンになってしまいますね。

節分の時期だけでなく、おツマミやお菓子が欲しいときは是非、笠原さんへどうぞ!

お店情報

笠原豆店

  • 住所:新潟県新潟市中央区上大川前通6番町1202 人情横丁内
  • 人情横丁ホームページ:http://www.ninjo-yokocho.com


takeyaprof_bustupこの記事のライター 竹谷純平(ライター)

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