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長岡市栃尾地域の音子神社にある「アレ」が特徴的な道祖神。「珍棒地蔵(ちょんぼじぞう)」

長岡市栃尾地域の音子神社にある「アレ」が特徴的な道祖神。「珍棒地蔵(ちょんぼじぞう)」

とちLab.この記事の提供 とちLab.

 

長岡市の栃尾地域、上樫出(かみしいで)区にある音子(おんご)神社は安産や子育て祈願の神様です。この神社には鳥居がなく何度も龍が壊したといういわれがあります。

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その他に特徴的なものが境内にあります。

「珍棒地蔵(ちょんぼじぞう)」と呼ばれる泥でつくられる道祖神です。

毎年8月の第4日曜に、上樫出の区民によりつくられており、毎年表情違った地蔵となります。また、土でつくられていることから風化するため、見にいく時期によっては写真のような状態とは異なる場合もあります。

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その歴史は古く、天保の時代(江戸時代の1830年から1844年頃)から、境内の池を掃除した際に出た泥で道祖神をつくったとされています。

現在は、池の泥ではなく境内の赤土を代用してつくられています。

今年は8月16日に事前準備として、刈ったカヤを利用して 音子神社の屋根かけ作業が行われました。そして、翌週の8月23日に地蔵づくりが行われました。

地蔵づくりは、午前中に大まかなかたちをつくり、午後から仕上げ作業という行程です。区民の方は職人のような手つきで地蔵をつくりあげていました。

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風化してしまった地蔵の土を削り落とし、水をかけてこねる。

粘土質の土なので徐々に粘り気が出てくる。

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土を盛りつけながら大まかなかたちをつくっていく。

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大体、アレの形になってきました。

ここからは、水をつけ、手で撫でながらアレを仕上げていきます。

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撫でる。

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細部まで形を整えていきます。

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完成した今年の「珍棒地蔵」

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立派な栃尾男児ですね。

「ちょんぼ」は、栃尾地域の方言で、もちろん男性のシンボルのこと。

立派です。

昔は、この「珍棒(ちょんぼ)地蔵」を作った夜に、宮参りを行い安産・子育て・子孫繁栄と農作物の豊穣を願ったそうです。今年は、神社の掃除や地蔵作ったあとに地元の人たちが集会所に集まって飲み会をしました。代々受け継がれてきた神社のお祭です。

栃尾といえば「ほだれ祭り」が有名ですが、音子神社のお地蔵さんもなかなかのモノだと思います。

場所:新潟県長岡市上樫出(かみしいで) 音子(おんご)神社


とちLab.この記事の提供 とちLab.

 

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