樹齢150年の藤の花カーテン!北方文化博物館の藤棚を見てきた

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この記事のライター 唐澤 頼充(ライター/リサーチャー)

「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」という花言葉を持つ藤の花。桜やチューリップ、菜の花など新潟の春を彩る花のひとつです。見事な藤棚を見ることができるスポットの一つが新潟市江南区にある「北方文化博物館」。

新潟の大地主、伊藤家の姿を当時のまま伝える豪農の館・北方文化博物館の中庭にある藤はなんと樹齢150年!この見事な藤棚が5月9日(金)~18日(日)の間、ライトアップされるとのことで、恋に酔いたくて見に行ってきました。

IMGP0254夜の間は西門だけが開放されていました。入場料は100円。藤の花が咲いている時期に来るのは初めてだったので、どんなものかドキドキ。

西門から中庭に入ると、さっそく藤の花の甘い花の香りが漂ってきます!

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中庭のほとんどを占める藤の花!地面には散った花びらの絨毯が。私が訪れたのが5月16日。もう数日前に来れば満開を楽しめたかもしれません。

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藤の花のカーテン!ご家族連れやカップルが藤棚を見上げながら満面の笑みを浮かべています。

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藤棚の下には「藤の花 雨の匂ひの 客迎ふ」と刻まれた石碑が。これは角川春樹氏の詩とのこと。

奥には軽食を出すお店も出ていました。

IMGP0240この見事な藤棚は、なんと一本の木から枝が伸びたもの。先程も書いたとおり樹齢150年、幹の周りは1メートル60センチ以上と歴史を感じます。うねるように伸びている幹は、藤の木の生命力を感じます。

IMGP0242 この日は風が強く、気温も低かったため長居できませんでしたが、ベンチに座ってずっと見上げていたくなるほど優雅でした。

藤の花の見頃は約3週とのことです。ライトアップされている夜はもちろん、春の暖かい日差しが指す日中にゆっくりみるのもいいですね。5月中旬はぜひ北方文化博物館に藤棚を見に訪れてみてはいかがでしょうか?

スポット情報

北方文化博物館


唐澤頼充ライター 唐澤 頼充(ライター/リサーチャー)

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