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雪深い冬の十日町市で“雪おろし”のお手伝いをしてきました

雪深い冬の十日町市で“雪おろし”のお手伝いをしてきました

ハヤシユウこの記事のライター ハヤシユウ(作曲家)

 

雪おろしという言葉をご存知ですか?屋根に高く積もった雪を地上へ下ろす、豪雪地の恒例行事です。滑りやすい屋根の上での作業、通行人への配慮など、気をつけるべき点は多々ありますが、しっかり注意を払えば意外と楽しめちゃう作業でもあります。

1月10日(土)、そんな雪おろしの作業をお手伝いしてきたので、その様子をレポしてみたいと思います。

まずは車で十日町へ向かいます。その道中からすでに雪国の厳しさを感じることができます。

01_道中

十日町市、津池集落。目的の古民家へ到着です。屋根手前側の雪はすでに除雪してありますが、まだまだ多くの雪が残っています。

02_古民家

家の前の道もこんな感じで、真っ白です。

03_家の前

さっそく屋根の上へ上がっていくのですが、その方法がなかなかワイルドです。まずは、家の中を2階まで登ります。そして2階の窓から外へ。そこからはしごを使って屋根の上まで進んでいきます。

04_はしご

写真にあるように、はしごはロープでしっかりと固定します。はしごを昇降中の事故も多いので、事前の準備を怠らないようにしましょう!

屋根の上へ移動するのですが、傾斜が多く、滑りやすくなっています。手も使いつつ、注意を払って歩いていきます。屋根の上は意外と視界が高く、足がすくんでしまいそうです。

05_屋根の上へ

また、屋根の上での作業は必ず複数人で行います。誰かが転んでしまった、転落してしまった、という場合にすぐに対応できます。

雪おろしで活躍するのが「スノーダンプ」。これで雪を持ち上げて、地上へ下ろしていきます。

06_スノーダンプ

雪を持ち上げると、気持ちいいくらいにちょうどいいサイズのブロックに崩れてくれます。雪おろしの楽しさの一つです。

07_ブロック108_ブロック2

ある程度の雪を下ろすと、次に登場したのはなにやら大きな板。これははしごでしょうか?でもこれ以上登る場所もありません。

09_すべり台1

見ていると、屋根の上にそのまま置くではありませんか!

10_すべり台2

なるほど、これは屋根の奥側の雪を、地上に下ろすための「すべり台」だったのですね。道具の名称を聞くのを忘れてしまったのですが、この板の表面には「ろう」が塗ってあり、雪をすべりやすくしているそうです。

11_すべり台3

そんな雪おろしの風景を簡単な動画にしてみました。雪がおもしろいほどすべり落ちていくさまは、見ているだけでもおもしろいです。僕の制作したBGMと共にお楽しみください(笑)

 

2時間弱雪おろしの作業をして、アフターはこんな感じになりました。

12_作業後

雪が積もっているようにも見えますが、実際は斜面なので、高さはありません。これで雪の重さから開放されます・・・が、この雪だとまたすぐに積もってしまいそうですね。

この日も、前回雪おろしをしたときから1週間しか経っていなかったとのことで、豪雪地の大変さを思い知りました。

 

ちなみに、今回訪れた立派な古民家ですが、中の様子も撮影させていただきました。

13_古民家

あれ・・・ぼろぼろ・・・?

実は、この古民家、現在は人が住んでいません。今年のゴールデンウィーク頃から改修を進める、シェアハウスとして準備中の物件なのです!中心となって動いている西村さん曰く、「新潟市以外にもシェアハウスがほしい」「他拠点生活を実現したい」とのことで、十日町のこの地に作ることになったのだとか。

そして、改修は「パーリー建築」を中心に、セルフリノベーション(=自分たちの手で楽しく改修・改装を行うこと)を行っていくみたいです。

こちらもあわせてご期待ください!
パーリー建築(twitter):https://twitter.com/pticpartic


ハヤシユウこの記事のライター ハヤシユウ(作曲家)

 

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