新潟の道路は日本一!?自動車天国・新潟市の道路事情

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私が引っ越してきた当初に「新潟おそるべし…」と衝撃を受けたのが新潟が全国に誇る通称「新潟バイパス」でした。

バイパス道路と言えば、市街地などの混雑区間を迂回するために作られる道路。しかし、新潟バイパスは「迂回」という言葉を忘れたのか、なんと全長37km!新潟市の中心部を通る国道8号新潟バイパスに加え、北は新発田市までつながる国道7号新新バイパス、西へ延びる国道116号新潟西バイパスの、3つのバイパスが一本の路線となって機能しています。

このバイパスですが、全線片側2車線以上。そして、連続立体交差なので交差点も信号も一切ありません。バイパスにはインターチェンジから乗り降り。速度制限も70~80km。
もはや高速道路です。それでいて無料!
初めてこのバイパスを使ったときは「あれ?間違えて高速道路に入っちゃった」と焦り、無料だと知ると「ドイツのアウトバーンかよ」と驚いたのを覚えています。


とにかくスケールの大きいこのバイパス。郊外に住んでいても街中へのアクセスも良好ですし、同じ区間であれば有料の高速道路よりもバイパスで行った方が早いくらい!生活に欠かせない交通の大動脈になっています。
ちなみに、国土交通省の平成27年度全国道路・街路交通情勢調査の一般道路の交通量ではトップ10の中に、このバイパスから3地点もがランクイン!まさに「日本を代表する一般道」と言っても過言ではない!?かもしれませんね。

この記事のライター:唐澤頼充

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※本記事の内容は取材・投稿時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報につきましては直接取材先へご確認ください。