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新潟が誇る雑誌「LIFE-mag.(ライフマグ)」。最新号「風をきり、闇をゆけ、そして光となれ」

新潟が誇る雑誌「LIFE-mag.(ライフマグ)」。最新号「風をきり、闇をゆけ、そして光となれ」

この記事のライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)

「LIFE-mag.(ライフマグ)」という雑誌を知っていますか?

新潟市中央区学校町に編集室がある出版社「㈱エイチ.ケイ コネクション」が出版する新潟で暮らす「人」にフォーカスしたインタビューマガジンです。

この雑誌を作るのは小林弘樹さん。会社化しているものの、実は取材、執筆、編集、デザイン、営業、納品、経理まですべてお一人で行なっています。「生き方の多様さこそがその街の豊かさ」をモットーに、芸術・芸能、政治、産業、宗教、学術など、多様なテーマでのロングインタビューで紙面構成をしています。

最新号「風をきり、闇をゆけ、そして光となれ」発売

955C8E8607 その「LIFE-mag.(ライフマグ)」の7冊目が発売されました。

今回は新潟市中心部の万代シティにある市民映画館「シネ・ウインド」さんの特集です。タイトルは「風をきり、闇をゆけ、そして光となれ」。

内容は、一般の市民であった、シネ・ウインド代表の齋藤正行さんへのロングインタビュー。そして関係者へのインタビュー、寄稿。シネ・ウインド日記『別冊あ・の・ね』の再録と盛りだくさん。

特に齋藤代表へのインタビューはただただ圧倒されました。市民の手でなにもない、ほんとうにゼロから映画館を作られた齋藤代表と、同じくゼロから一人で雑誌を作り続ける小林さんの熱量。文面を読み進めるうちに、自分の腹の底から熱い想いが煮えたぎってくるような。そんな記事でした。

表現の舞台をゼロから作り上げたシネ・ウインド

私は10年前に新潟に来て、市民映画館「シネ・ウインド」があるのが当たり前でした。そもそも「シネ・ウインド」ができた1985年12月、私は生まれて半年も経たないような赤ん坊でした。しかし、この雑誌を読み、シネ・ウインドができたのは一人の男が命をかけ、協力者が泥のような汗をかいて成しえたものだということがはじめてわかりました。

映画の上映に留まらず、演劇や音楽など、あらゆる表現の舞台として今もあり続けるシネ・ウインド。市民の手で作られた表現の場の誕生秘話を知り、若い私たちも残すための努力をしなくてはいけない、もっと参加しなくてはいけないと強く思いました。

新潟の誰も知らなかった人の物語に光を当てる雑誌

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編集室前にて小林さんと

また、シネ・ウインドと同様に「LIFE-mag.(ライフマグ)」は、マスメディアが取り上げない新潟にある物語。そのひとつひとつを丁寧に聞き、文章にし、雑誌に残し続けています。有名な人だけでなく、これまでスポットライトが当たらないなかで、コツコツと活動を積み重ねてきた人も多く登場します。

ただ一人の物語を、拾い上げて文章にすること。それだけで、地域のコンテンツになり、地域の豊かさにつながる。そう気付かせてくれたのが「LIFE-mag.(ライフマグ)」でした。新潟に暖かい目線を向け続け、汲み取ってくれるメディアがある。それは、新潟の誇りでもあると思います。

一人出版社が発行する新潟インタビューマガジンLIFE-mag.vol007【シネ・ウインド編】「風をきり、闇をゆけ、そして光となれ」。好評発売中です。

ぜひご一読ください。

 


qL2FOP8fライター 唐澤頼充(ライター/リサーチャー)

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